一日一冊:読書日記「読書普及研究所」

2008/02/28(木)07:54

★★★☆☆「宇宙が味方する経営」伊藤 忠彦、講談社インターナショナル(2006/10)¥1,680

★★★社会人として読むべき一冊です(1056)

●日本国:仙台市:6時-1℃:雪 ランキング は23位です。 仙台は、今日も雪ですね。 外が白くて、きれいです。 一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります ■無料メールマガジン1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』より本日の一冊は・・・ 「宇宙が味方する経営」伊藤 忠彦、講談社インターナショナル(2006/10)¥1,680 【私の評価】★★★☆☆(79点) ■関西アーバン銀行頭取の伊藤さんの口グセは、  「いい仕事をしよう」です。  自分の役割のなかで、常に、「良い仕事」を目指します。  ここで言う「良い仕事」とは、お客様に役立つ仕事です。  ・私も、つねづね部下にこう言っています。   「いい仕事をしようと心がけなさい。そうすれば、いつか認められて   偉くなっていく。でも、けっして成績を上げようと思ってはいけない。   あくまでも、お客様に役立ついい仕事をするように。」(p213) ■つまり、良い仕事をするために努力することが大切なのですが、  それ以上に、その( 目的 )が大切であるということです。  その目的が、正しい目的であれば、  成功するはずであり、結果的に成功してきたというのです。  ・私はいつも、ものごとを現実化しようと思ったら、まず自分の   行う目的は何かということを考えます。・・・自分だけ幸せに   なれば、人はどうでもいいやというふうに目的が発生するのか、   それより社会的な、すべての人を、人類を幸せにしようとする目的か。   (p37) ■伊藤さんの習慣は、朝の冥想です。  この時間に良いアイデアが出るそうです。  ・私の場合、毎朝六時ごろから約30分間、冥想にふけります。   ・・・こうしていると、私の脳の中で無意識の意識が働き、   ・・・ぽっと新しいアイデアが浮かんだり、いい発想が湧き出てくるのは、   まさにこのような冥想をした直後なのです。(p108) ■経営者で成功している方の本を読むと、  こうした正しい目的意識について書かれてあるものです。  最終的には、トップのそうした想いが  企業の形を形作っていくということなのでしょうか。  具体的事例が少なくインパクトがありませんでしたが、  経営の本質を突いた一冊だと思います。  ★3つとしました。 「宇宙が味方する経営」伊藤 忠彦、講談社インターナショナル(2006/10)¥1,680 【私の評価】★★★☆☆(79点) ■関連書評■ a. 「バーキンソンのビジネス金言集129」C・パーキンソン他 http://archive.mag2.com/0000094236/20071118155538000.html 【私の評価】★★★★★ b. 「人を見る眼 仕事を見る眼 松下幸之助エピソード集」PHP研究所 http://archive.mag2.com/0000094236/20070827070000000.html 【私の評価】★★★★★ ★この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓  人気ブログランキング 楽天日記では、メルマガの一部を掲載しています。 全部読みたい!!と思った方は、こちらからメルマガ登録をお願いします。 ------------------------------------------------------ ★メルマガ大賞2007【ニュース・情報部門】第2位!!★ 無料メールマガジン「1分間書評!【一日一冊:人生の智恵】」 まぐまぐ殿堂入り、発行部数40,000部 メルマガ登録|本のソムリエ公式サイト

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