2009/07/27(月)07:58
★☆☆☆☆「ハイコンセプト」ダニエウ・ピンク、三笠書房(2006/05)\1,995
●日本国:能代市:6時20℃:雨 ランキング は91位です。
今日は、秋田県能代市の
日吉神社祭典で
みこしを担ぎます。
http://www.akitafan.com/new_binran/user/r_detail.htm?serial_no=963
一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります
本のソムリエがお薦めする本日の一冊は・・・
「ハイコンセプト」ダニエウ・ピンク、三笠書房(2006/05)\1,995
【私の評価】★☆☆☆☆(59点)
■人類はどんどん進歩しています。
この本は、現在のグローバル化、そして
パソコンとインターネットによる情報社会の
特徴を教えてくれます。
■まず、先進国と途上国の
垣根が低くなったことで、
給料が十分の一の途上国での生産、
先進国で販売という形が増えてきました。
これは、途上国でやれることは、
もう先進国でやっていては、
儲からないということです。
・一つは、「よその国、特に途上国にできること」は避ける。
二つ目は、「コンピュータやロボットにできること」は避ける。
三つ目に、「反復性のあること」も避ける。(大前研一)(p11)
■そして、インターネットの検索サイトという
情報収集の仕組みができたことで、
だれでも最低限の知識にアクセスすることが
できるようになりました。
知っている、知らないの世界ではなく、
みんな知っている。で、あなたはどう行動する?
という世界になったのです。
・これからは「カンニングOK」の社会になる(大前研一)(p18)
■これからは、実際に活用できる高いレベルの知恵が
求められる世界になります。
たとえば、ノウハウは物語で伝える。
モノとしてではなく、思い出を作る製品。
良いサービスより、「共感」できるサービスなどが
大切であるということです。
■この本は、大前研一氏が書いた「まえがき」を
読むだけで十分です。
なぜなら、そこにこの本の要約が書かれてあるから。
なんだか、映画の最初に
ストーリーと最後のオチを教えてもらったような感覚でした。
本の評価としては、衆知の内容に「ハイコンセプト」という
名前をつけただけのような気がしましたので、★1つとしました。
>>続きはこちら
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