一日一冊:読書日記「読書普及研究所」

2009/08/04(火)21:39

★★★★★「ママのためのシュタイナー教育入門」ドーリス・シューラー

★★★★★絶対お薦め!家宝となるでしょう(414)

●日本国:能代市:6時21℃:曇 ランキング は87位です。 書評のバックナンバーの 携帯サイトを作りました。 http://1book.biz/mt/mt4i/mt4i.cgi?id=1 書店などで本を選ぶときの 参考として使えるかも。 QRコードを使って簡単に携帯登録するには、 http://www.1book-day.com/ こちら↑のサイトの右下のQRコードを携帯で読み取って 携帯サイトにアクセスして、 メニューの中から、 [2]本ナビ(名著集) を選んでください。 一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります 本のソムリエがお薦めする本日の一冊は・・・ 「ママのためのシュタイナー教育入門」ドーリス・シューラー 春秋社(2008/11)\1,785 【私の評価】★★★★★(93点) ■お母さん向けの本で、  この本ほど温かく包み込んでくれるような  感覚になった本ははじめてでした。  ドイツ式の子育てを易しく教えてくれる一冊です。 ■まず、多くの子育てをしているお母さんは、  夫が会社で働いているために、  一人家事をこなしながら、子育てをしなくてはなりません。  これは非常に大変なことであり、  ストレスの度合いも高いはずです。  そこにイライラしてしまう原因があると思われます。  この本では、そうしたお母さんのイライラを  まず解消する方法を見つけることが大切であると  しています。   ・本当に自分がいい状態になれるもの・・・。    わたしにとって、それは最終的には音楽でした。・・・    一日のうち、ちょっとピアノを弾く。(p25) ■そうして作った自分の心の余裕を  子ども達との付き合い方に  配分していきます。  つまり、子どもと正面から  向き合う時間を作るということです。  著者は、そうした子どもと向き合い、  愛情を伝えることを「こころのごはん」  と表現しています。   ・こころのごはん・・・ちゃんとこっちを見てもらう。    この体験をすることが重要だ、ということなんです。(p49) ■お母さんのイライラから、  いかに「ここころのごはん」が不足している子どもが  多いことか。  まずは、お母さんをサポートして、  お母さんを良い状態にしてあげることから、  子育ては始まるということなのでしょう。   ・おばあちゃん、またはおじいちゃんがいてくれて、    そしてわたしに「大丈夫だよ。これでいいんだよ」    「おまえはよくやってるよ」と言ってくれたら、    どれだけほっとするでしょう。(p9) ■子育ての本としては一級品の一冊でした。  また、これほど著者の優しさ・温かさが  伝わってくる本も珍しい。  文句なく★5つとしました。  子育て中のお母さんは読んでくださいね。 >>続きはこちら ■関連書評■ a. 「子どもが育つ魔法の言葉 for the Heart」ドロシー・ロー・ノルト 【私の評価】★★★★☆ b. 「子育てハッピーアドバイス」明橋 大二 【私の評価】★★★★★ c. 「夜回り先生」水谷 修 【私の評価】★★★★★ ★この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓  人気ブログランキング 楽天日記では、メルマガの一部を掲載しています。 全部読みたい!!と思った方は、こちらからメルマガ登録をお願いします。 ------------------------------------------------------ ★メルマガ大賞2007【ニュース・情報部門】第2位!!★ 無料メールマガジン「1分間書評!【一日一冊:人生の智恵】」 まぐまぐ殿堂入り、発行部数40,000部 メルマガ登録|本のソムリエ公式サイト

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