一日一冊:読書日記「読書普及研究所」

2012/11/06(火)08:32

★★★☆☆「国境の島を発見した日本人の物語」藤岡信勝、祥伝社

★★★社会人として読むべき一冊です(1056)

●日本国:仙台市:6時7℃:晴 ランキング    歯医者さんに行ってきました。  虫歯は上の奥歯だったんですが、  親不知も抜かないとダメみたいですね。  奥歯と下の歯のブラッシングが  不十分とのこと。  これは長期戦になりそうです。 一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります 本のソムリエがお薦めする本日の一冊は・・・ 「【送料無料】国境の島を発見した日本人の物語 [ 藤岡信勝 ]」藤岡信勝、祥伝社 【私の評価】★★★☆☆(71点) ■何かと騒がしい国境問題ですが、  国境の島の歴史をまとめた一冊です。  竹島  樺太  北方領土  小笠原諸島  南鳥島  沖ノ鳥島  尖閣諸島  こうしてみると、いっぱいありますね。 ・「領土問題は存在しない」外務省定義の危うさ・・・  1992年、中国が領海法を制定して尖閣諸島の領有宣言をしたときも、  日本は何も反論しなかった(p23) ■私にとって無知だったのは、  小笠原諸島と南鳥島です。  特に、南鳥島は海上自衛隊、  気象庁、海上保安庁の職員が  30人交代で駐在しています。  そして、南鳥島は、  明治時代にアメリカと領有権で  争ったという事実。  アメリカも日本人が住むやミッドウェー島を  自国に編入しようとしていたこともあり、  タイミングの良さと、  先人の努力で日本の領土となっています。 ・南鳥島が領土に編入された四年後・・明治35年(1902年)・・  アメリカの実業家ローズ・ヒルという人物が、  この島は我々のものであると、  その領有権を主張してきたのである(p194) ■こうした領土の歴史は、基本として  知っておく必要があるのでしょう。  尖閣諸島のことも、  いずれ歴史に記録される  ことになるのだと思います。  藤岡さん、  良い本をありがとうございました。 >>続きはこちら ★この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓  人気ブログランキング 楽天日記では、メルマガの一部を掲載しています。 全部読みたい!!と思った方は、こちらからメルマガ登録をお願いします。 ------------------------------------------------------ ★メルマガ大賞2007【ニュース・情報部門】第2位!!★ 無料メールマガジン「1分間書評!【一日一冊:人生の智恵】」 まぐまぐ殿堂入り、発行部数50,000部 メルマガ登録|本のソムリエ公式サイト

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