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2008年11月16日
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カテゴリ:教育
リクルート出身の中学校長藤原和博が語るつなげる力=未来の学力について、続きを紹介する。

状況の変化に応じて持てるものを組み合わせ、力を発揮しなければならない成熟社会では「情報編集力」が必要になってくる。
「負」の体験のない場所で育つはずがない。
人は誰だって傷つくことが怖い。大人だってそうだ。だからと言って、ずっと「事なかれ主義」では行き詰まってしまう。
子どもたちには、小さな失敗や失望を繰り返して少しずつ力をつけ、たくさんの自分物語を生み出していってほしいと思う。

何度でもいうが、成熟社会では「正解」を言い当てることより、失敗と試行錯誤の中で、自分自身の「納得解」を導き出すことの方に軍配があがる。
よって(親は)失敗をおそれ完璧を目指させるための監督役ではなく、失敗とそのリカバーを評価し、試行錯誤しながら生きる子どもたちのドラマを、覚悟をもって見守っていただきたい。

テレビとケータイに注意が必要だ。中毒にかかれば、間違いなく「集中力」にダメージを受けるからだ。
一方、テレビを見る時間を制限し、ケータイを自ら制限して使えるコントロール能力を身につけたなら、それは人生をマネジメントする力にもつながっていく。

情報編集力のベースになるのは、なんでも足して加えていくことではなく、むしろいらない要素を引いて減らしていって、いま大事なことのみに集中すること。
テレビ、ケータイ(インターネットも含めるべきだろう)という便利なメディアは、この「集中力」という、子どもの頃に養えば一生の財産になるものを奪うリスクをはらむのだ。

「集中力」、加えて「バランス感覚」は、子どもの頃に獲得させるべき最も大事な能力で、この2つは、よく遊ぶことで身につく副次的な能力でもある。
テレビは働きかける必要はなく、自動的に流れていく世界(脳があまり働かない)、ケータイは、コミュニケーションの道具だが、技術が磨かれる方向に働くかと思いきや、ショートメール(今どこ?・・・)がはびこりそうはならなかった。なんとなく淋しいから打ち続ける。本来二人の間で育まれるべきコミュニケーション上のバランス感覚は、残念ながら親指の下に埋没する。

こうして子どもたちは、体のバランス感覚だけでなく、人間としてのバランス感覚にもダメージを受け続ける。自分と他人とのバランス感覚も、自分と世界とのバランス感覚も。
放っておけば、いつまでも自分と世界を関係づけることができないまま、見た目、カラダだけは大人になってゆく。

だからいま「バランス感覚」を意識することがあらためて大事なのだ。
自分と体をコントロールする感覚。地面やボールなどの道具との関係を保つチカラ。他者と体をぶつける感覚。声がけによって自分の位置を知らせたり、なにかを受け渡してもらう技術。自分の働きが他人に及ぼす影響。こうしたことが、古くて新しい課題になってきた。

著書ではないが、教育の結果として今の現実があるのだが、「つながり力」等の欠如により次ぎの問題があるのではないかと思えてならない。
理解し難い犯罪の多発、あいさつができない、ニート、肥満、うつ、何でも他人のせいにする、すぐに会社を辞める、学級崩壊、学力低下、極度のコミュニケーション能力不足、潔癖症、キレやすい、陰湿ないじめ、電車内で化粧する女性、大きな声で平気で電話する人、タバコのポイ捨て・・・。

ベトナムで最も尊敬されている故ホー・チ・ミン氏の言葉を思い起こす。
「10年先のことを考えるなら、木を植えなさい。100年先のことを考えるなら、人を育てなさい。」


バカ親、バカ教師にもほどがある





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Last updated  2008年11月16日 12時02分24秒
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