世界大統領、バラク・オバマの権力とは
第44代アメリカ合衆国バラク・オバマ大統領(47歳)は超大国のトップとなり、世界も注目する世界的大統領となった。たけしの番組だったと思うが大統領の絶大な権力等についてわかりやすく解説していたので紹介する。・大統領は、働く時間と休暇は自分で決められる。・陸海空軍約150万人を指揮する権限があり、攻撃は大統領の指令なしに行うことはできない。・核の発射ボタンも、常に大統領の近くにある。・任命権で閣僚を含む連邦公務員約270万人の人事採用権を持つ。・大統領令の発令で議会を通さず法令を制定・執行できる。最終判断は大統領の肩にかかる重責。・年収は約3,600万円・機密保持のため携帯電話は禁止されていたが、家族だけ繋がる携帯電話を持っている。家族だけということでブラックベリーが許可されたという。なお、たけしの話だとアメリカが最も繁栄した中で大統領であったクリントン元大統領は辞めてからの8年間の講演で110億円稼いだらしい。ニューズウィークの最新号で表紙を飾った麻生総理と1年ごとに首相が交代するリーダー不在の日本政治の批判記事がでていたが、第二の経済大国であるのに政治力と存在感ではアメリカとあまりに開きがあるのは残念でならない。日本の総理大臣は良くも悪くも権限が弱く、議会へも出席しなければならなず超多忙なのとは対象に、議会へはほとんど出ず、権限を持つアメリカを筆頭とする先進諸国のトップと比較するのはナンセンスかもしれないが、今の危機こそ大きなチャンスと捉え憲法改正含めた大きな転換が必要であろう。それにしても政治家、医者、教師など重要な職業は特に休息(勉強)する時間を確保してこそ、いい仕事ができると思うので、あらたな仕組みを早期に構築しなければならないと思う。