出発前に
書いた日記の通り、まるで神様がぜ~んぶ用意してくれたかのように感じて出発した今回の旅。
『神様のサポート』は、この旅の間もしばしば感じました。
さて、
わたしにとっては始めてのNY。
そこはずばり、いろいろな『エネルギー』の渦巻く場所。
がんばってるエネルギーが街中にあふれていて、エキサイティングな場所。
皆どこかしら、緊張感を持ち、競争社会の中で振り落とされないように歯を食いしばって、一日一日を、精一杯こなしているようなそんな場所。
おびただしい数の車が、我先にと走りまくり、すごいサイレン音をまくしたてて通り過ぎていく消防車。いたるところで警察官が街をパトロールしているのを見て、安心とともになんとなく落ち着かない気持ちになったのも事実。
地下鉄の中で居眠りしてる人なんかもちろんいないし、皆眉間にしわを寄せて険しい顔で座っているのも、正直あまり心地よくなかった。
『殺伐とした場所』って感じ。
20代前半にNYへいったなら、この強烈なエネルギーを感じる街の虜になっていたかもしれないなぁ。刺激が強いし、生きるエネルギーの強さを感じられる街。チャンスの街。そういう強いエネルギーの中で生きるのが心地よいと感じていただろうなって。
もちろん、素敵なところも面白いところもたくさんあって、まだまだ時間をかけてゆっくり見てみたかったけれど、今の私にとっては、『刺激をもらう場所』でこそあれ、『住む』べき場所ではないなぁ・・・と感じました。
4日間、ほんとに良く歩きました。
ベッドに入るころには太ももも背中もパンパン。ひざの後ろはキンキンにはってしまって、マッサージしなければならないほど疲労感を感じていました。
けれど、時差の関係もあってか、睡眠時間が毎日以上に短く、それでいて不思議と動くだけのエネルギーは補充できている感じでした。
街に渦巻くエネルギーに刺激を受けていたのかもしれません・・・・