Jashi's ROOM

2014/03/24(月)20:40

Windows7、全エディションが選択できるディスクの作成

ソフトウェア(36)

■全エディション対応インストールディスクに対応するには Windows7だが、数多くのエディションがある。 市販されているインストールディスクはそれぞれ専用の エディションになっているのだが、これがどのエディションにも 作り替えられるらしい。 今朝検索した英語のサイトを見るとわかるのだが、インストールディスクの sourcesフォルダにある"ei.cfg"というファイルを削除すると 全エディションがインストールできるディスクが作れる。 ■具体的なインストールディスクの作成方法 具体的に、作成するには2つの方法がある。 (1)インストールディスクをHDDにコピーしてからディスクを作り直す インストールディスクの中身を、HDDにコピーしてから削除なのだが、 ブートできるようにするには結構面倒。ここでは詳細は述べない。 (2)インストールディスクを、ISOファイルに保存してからディスクを作り直す インストールディスクをCD/DVD書き込みソフトなど利用してiso形式のファイルと して保存する。これから"ei.cfg"するだけなので、ブートは問題ないし、誰でも 作成しやすいのでおすすめ。 そのisoファイルから"ei.cfg"を削除するには次の2つ方法がある。 isoファイル編集ソフトを使う方法: このisoファイルを、isoファイル編集ソフト(UltraISOなど)で、"ei.cfg"を削除して から、isoファイルとして保存する。後はcd/dvd書き込みソフトでDVD-Rに焼けばできあがり。 ただしisoファイル編集ソフトが有料なのが欠点。 ei.cfgファイル削除ツールを使う方法: isoファイル編集ソフトを使わなくても、isoファイルの中の"ei.cfg"を 一発で削除するツールがある。このページでは isoファイルから先の"ei.cfg"を一発で削除するツールを説明している。 このページの下の方にある eicfg_removal_utility.zip をクリックすると ダウンロードできる。このzipファイル中の実行ファイルであるeicfg_remover.exeを 実行、後はisoファイルを指定するといとも簡単に"ei.cfg"を瞬間に削除してくれる。 この2つのどちらでもei.cfgを削除すれば、後はDVD-Rに焼くだけである。 元となったのは実際にWindows7 Professionalのリテール版、実際には、isoファイル 編集ソフトも利用できるが、あえてei.cfg削除ツールをを試してみた。ISO編集ソフトで ei.cfgが削除されているか確認したが、問題なかった。このISOファイルを、ライティング ソフトでインストールディスクを作成した。 ■全エディションが可能か? このディスクでインストール作業を開始させてみると・・・ 「おお!」。感動した。 ■エディションを選択してディスクを作る場合 もし、各エディション専用のインストールディスクを作るときは、 ei.cfgファイルの中身に書かれているエディションを、次のエディションに 書き換えるだけらしい。 ・Ultimate ・Professional ・HomePremium ・HomeBasic ・Starter あれら・・Enterpriseのエディションが含まれていない。でも企業向きで一般的で ないため、無視しよう・・・(^^;) 全エディションではないようだが・・・ このときは、isoファイル編集ソフトを使うとei.cfgファイルの編集も非常に楽で ある。 ■64ビット版もOK ちなみに、今回はx84つまり32ビット版だが、x64つまり64ビット版でも同様に できる。 →楽天市場で「Windows 7」を検索 →楽天市場で「Windows 8」を検索 →楽天市場で「Windows 8.1」を検索

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