Jashi's ROOM

2010/10/18(月)23:22

大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」の「江」と父である浅井長政の「ながまさくん」

来年は、NHKの大河ドラマで、我が旧・湖北町(現在長浜市)に居城を構えた戦国大名である浅井長政と織田信長の妹であるお市との間で生まれた娘の一人である「江」が取り上げられる。 「江」は、2代目江戸幕府将軍である徳川秀忠の正室、三代目家光の生母。浅井三姉妹の「茶々」(淀)は豊臣秀吉との間に豊臣秀頼が生まれ、江と秀頼との間の娘である千姫を正室に迎えている。いとこ同士である。また三姉妹の「初」は、京極高次の正室。知名度は低いかもしれないが、近江で近江源氏である佐々木の血を受け継ぐ古くからの家柄。 2010年10月3日(日)、私の住む旧・湖北町で行われた「小谷城ふるさと祭り」では元祖・浅井三姉妹のゆるキャラが大活躍。 2010年10月16日(土)、大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」の「江」と父である浅井長政のゆるキャラ(?)である「ながまさくん」を始めて見た。見たときいい加減な作りで、何かも間違いであるキャラ、これはゆるキャラとは別格に浮いているので冗談がきついと思った。地元の元・湖北町なのに知らなかった。 これは新境地、「ゆるキャラ」ではなく「切れキャラ」だと思った。 プロディースは、(株)まちづくり湖北で、元祖浅井三姉妹と同じ。 浅井三姉妹の着ぐるみは業者に製作してもらったものだが、これはスタッフの手作り。ヘッドはFRP製の卵型を加工して製作、着衣は紺の作務衣、そして白手袋、何と足はサンダル履きと、超低コストで手作り感が非常に漂う。ただし、顔は、元祖浅井三兄弟を描いた作者が直接「マジック」で描いたものだ。これは作者直々でいいことなのだが、マジックの後が直に見るとよくわかるので、それはそれで・・・(笑) ちなみに、構想での着衣は、江頭2:50も検討されたようだが、現在のものに落ち着いたようだ。個人的には非常に惜しいと思うし、現在の「適当」に感じられる「ながまさくん」だけによりインパクトを与えた方が面白かったかも(大笑)。 撮影場所は、岐阜県関ヶ原、関ヶ原合戦410年祭の、しかも滋賀県長浜出身の石田三成が構えた笹尾山の「笹尾山会場」。実は仕掛け人の一人が私の幼なじみである友達、その彼がその会場にいた。そして「ながまさくん」のプロフィールを聞いたのである。ちなみに、元祖浅井三姉妹は別のイベントに行くことになり、17日の関ヶ原410年祭では「江」と「ながまさくん」とは会えないので、期待してくれた人には残念なことになる。 ちなみに、浅井三姉妹のゆるキャラは、今回とは別のものが存在する。大河ドラマで取り上げられることになったら、行政側が中心となり、主に滋賀県と福井県が新しいゆるキャラを生み出したものである。これは旧・湖北町の商工会が中心になったものと特徴と色彩も同じだった。それで抗議が行われてたが、別の色彩で「公費」を使って無理矢理デビューしたのだ。 この会場では、日本の各地から鉄砲隊が集まって、本日は2回射撃があった。その2回目の一斉射撃の模様である。我が子はこの爆音に驚いて会場を逃げてしまった。それほど迫力のある射撃は以下の動画で。ちなみに、明日17日は10時の一回だけ。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る