2011/04/20(水)21:18
東電、東京電力の報道向けページ、なぜ一般向けにしない?
東日本大震災における東京電力の福島第一原発は、震災後の普及を妨げると共に、海外から見れば、その後の東京電力や日本政府の対応のまずさが暴露されるありさま。
ところでGigazineの記事に、東京電力のwebサイトにどこからもリンクが張られていないのだが、福島第一原発の状況を写真などで知らせているページが紹介されている。
そのページは以下で、Pressという文字が見えることから、報道関係に公表するところのようだ。今日のNHKニュースでも紹介されていたロボットで内部を調べている様子の写真などが見られる。
TEPCO:New|Photos For Press
これらのページは、日本語ではなく英語。なぜ英語なのか考えてみる・・・・・
・日本はどうでもよく、外国に対していい顔をしたい
ということしか考えられない。
それより問題なのが、
・報道関係に限らずなぜ、一般人が見られるようにリンクを張っていない
かということ。どうなっているのかすぐさま知りたいというのが現実なのだが、そうなっていないこと、それは東電がさらには政府が情報操作していると言われてしまうこととつながってしまう。
日本人が誰でも現状がすぐさま見られるようなページにすべきと思うのだが。
■追記
今朝の20日のNHKニュースで報道されていた写真などが、このページでは公開されていなあった。しかし夜に見ると、NHKで報道されていた写真が掲載される更新が行われていた。
何が言いたいのかというと、ここは報道関係と言っても、最新の事象が掲載されているわけでない。あくまでも事後報告のページであることがわかった。
嫌らしい言い方をする。報道向きページと言っても、報道に公開後、「このようなことを報道に公開しましたよ」という、報告するためのページであるということだ。