Jashi's ROOM

2012/09/05(水)23:31

Galaxy S3は発熱によりカメラが起動しないときあり。消費電力も大

Galaxy S3(11)

■Galaxy S3は発熱が酷い Galaxy S3を最初使ったとき、発熱が酷いと思った。発熱したときにズボンのポケットに入れると、低温火傷するのではないかと思ったほど。特に「ナビ」を起動して自動車内で使ったときは特に思った。 以前から使っているGalaxy S2では、そのように感じることはなかった。 ■暑いGalaxy S3ではカメラが使えない この熱くなったGalaxy S3、カメラを起動させると次のような「温度上昇を検知したため、カメラを終了します。」というメッセージが出て、起動させることができなかった。このようなことはGalaxy S2では一切なかった。 ちなみに、このときの画面のキャプチャーは、ホームボタンを押しながら電源ボタンを押すと問題なくできた。カメラが使えなくてもキャプチャーできるというのも面白いのだが(笑) WEB上で検索すると、Galaxy S2以降、サムスンのスマートフォンでは同様なメッセージを発してカメラが起動できないことが多発しているようだ。もちろんGalaxy S3でも同様にいくつかの掲示板への書き込みが見られる。 その掲示板に書き込みした者の中に、ドコモに問い合わせた者がおり、これは「仕様」だそうだ。 うーん、こんな仕様は困る。 ■カメラが使えないとき、バッテリーの温度は カメラが使えないとき、相当本体の温度が上昇している。本体の温度ではないが、バッテリーの温度やバッテリー残量などを表示してくれる「Battery Mix (バッテリーミックス)」というアプリがあるのでインストールしておいた。常駐して動作するため、何日にもわたって状態をすることができる素晴らしいアプリだ。 このBattery Mixを動作させて、カメラが起動しないときを再現させるためにナビを起動、夏日の暑い時期にダッシュボードのマウンターにGalaxy S3を装着してみた。 案の定、本体は非常に高温。そしてカメラを起動させようとしても「温度上昇を検知したため、カメラを終了します。」のメッセージを発してできない。 このとき、Battery Mixでの記録を表示させてみる。画面左側にある白い縦棒、そのときのバッテリー状態は右橋の窓に情報が表示されている。何と47.8度のバッテリー温度であったことになっている。 非常に高温だ。このバッテリー温度が正確なのかは調べていないが、確かに本体は高温であった。 ■Galaxy S3は消費電力が大きい 上のBattery Mixでの記録、右の窓の表示でさらに気になったことが。 このとき、シガライターからの充電器を接続していた。しかしグラフ上では青色の放電状態であるのに、右橋の窓の情報では「充電中(AC)」となっている。矛盾が起こっている。 シガライター充電器はGalaxy S2では使いながらの充電は問題なかった。Galaxy S3では使用しているアプリにより本体の消費が大きくなるため、充電中となっていても充電器の容量が足りずにバッテリーが放電してしまうため充電されないときがある。 シガライター充電器をもっとマシなものに交換したところ、ナビなどを起動中に接続して充電モード時には、バッテリー残量が平坦かわずかに増える程度までになり、減ることはなくなった。 最初のシガライター充電器、マシな充電器は「本物? 2つのSAMSUNGブランド自動車用充電器」の記事で紹介したものである。両方とも偽物だが、片方は200円半ば、もう片方は500円程度と送料込みでの価格に倍の違いがある。 見た目は、”マシ”が上、”ショボイ”のが下である。使っているケーブルは上が太くて電圧降下が少ない。 内部は、”マシ”が上、”ショボイ”のが下である。使っているコイルの大きさや使用している線の太さ、そして使用している部品点数などに違いがある。メインのチップは同じなのに使用している部品により違いが出るのだ。 Galaxy S3では、使用するシガライター充電器はしっかりしたモノを使う必要があるということである。

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