カテゴリ:EasyCAP
以前、EasyCAPという安価で面白いビデオキャプチャーをeBayを使って海外から送料込み700円余りで購入したときからつきあいが始まった。
元々は中国深センにある会社(Shenzhen Forwardvideo Industrial Co.,Ltd)が開発したもの、そしてその偽物が同じ中国からあふれかえっていること。元の会社は「EasyCAP」のブランドは現在でも中国国内では使っているようだが、「EasyCAP」ブランドの偽物があふれて手に負えず、「EzCAP」というブランドに切り替えており、偽物と区別できるようにしていること。私が10個以上いろいろ入手してわかったこと。 本家の2種類(のコピー)と独自の回路2種類、合計4種類あることが判明した。 詳しくは私のブログ、「EasyCAP」のカテゴリーを見てほしい。EasyCAPについての知識は相当得られると思う。 この本家の2種類のコピー、そして独自回路2種類との見分けは難しい。 パッケージは偽りそのものばかりであてにならない。 付属CD-ROMの色で見分けられる場合もあったが、それを偽るものも多い。 具体的には分解してどのようなチップが使われているかで判別しなければならないということだ。本家で使っている互換チップのものがよくあるが、ブランドだけ借用してハードが違うEasyCAPには不明なチップが使われているものがあることも多いのも興味深い。 ところで、最近「EasyCAP」と検索して、ブログなど多くの記事、意図的に最終的に横浜の会社に導くリンクが多く見られる。メールサポートOK、日本語マニュアル付き、「正規品を扱っているようなので」(曖昧な(^^;)、とそこに導いている。 これはあくまでも正規な「EasyCAP」ではないはずだ。本家のShenzhen Forwardvideo Industrial Co.,Ltdは、海外では「EzCAP」ブランドで販売しており、海外におけるEasyCAPブランドの本物は存在しない。すべて偽物。 その「正規品」が日本国内で存在しないEasyCAPの偽物に5000円近くかけるなら、EasyCAPではない日本の有名メーカーが販売している製品の方が電話サポート付きで信頼性も高いので、価格的にももっと安いのでおすすめだ。 それよりも、偽物EasyCAPとして入手して安くあげるために使うなら意味がある。私のブログ、「EasyCAP」のカテゴリーで何年かまとめたところを見ればある程度集約できていると思うし、それでも不明な点は質問に答えていきたいと思う。ただし、メーカーや販売しているのではなく、ユーザーとしてまとめている点に注意願いたい。逆に裏技的な使い方もあるので(ビデオキャプチャーではなく、USBからの音声取り込みデバイスとしての使い方など)、興味のある方は質問をどうぞ。いずれはブログで公開したいところが、筆無精で書き込みしたいとは思っていることが・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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