カテゴリ:端末
母が使っている「らくらくホン3(F882iES)」、ポケットに入れていたところ、液晶が割れてしまった。2007年から7年近く使っていた。
かかってきた電話を受けることは可能で、また液晶の下にある1、2、3のボタンを押せば家族に電話をかけることは可能だが、これではその他に電話をかけたり、メールもできない。 新しい機種を購入することも考えたが、使い方が変わると使いづらいと思い中古を探したところ、アマゾンに出品している業者が美品を送料込み1400円で安かったので購入した。 左が今までのもの、右が購入した中古。 確かに見た目はきれいだ。ただし、よく見ると背面の液晶は、表示されていないところがある。 壊れた携帯は電話帳などのデータをバックアップしていなかったのだが、液晶が見えないためバックアップすることができなかった。 今回入手した携帯で操作を確認しながら、壊れた携帯に挿入しているminiSDカードにデータをバックアップする。実際には液晶が壊れているので見えない。 そして、そのminiSDカードを今回入手した携帯に入れてデータを移した。 また、ドコモ純正ソフトである「ドコモケータイdatalink」を使って携帯のデータをPCに取り込むことにした。Windowsでの動作は、XPやvistaで32ビット版、7や8は32ビット版および64ビット版に対応している。 ただし、「らくらくホン3(F882iES)」用のデバイスドライバーは、XP用しかなかったので、2014年4月9日にサポートが切れるWindows XPのPCに「ドコモケータイdatalink」をインストールした。 携帯とPCとをデータのやり取りをするにはケーブルが必要。百円ショップセリア、FORMA用の充電とデータのやり取りができるケーブルを105円で購入。 「ドコモケータイdatalink」をインストールしたWindows XPのPCと携帯とをケーブルで接続するとドライバーは自動的にインストールされた。 先に液晶が見える携帯でdatalinkでの動作を確認しておくことで、液晶の見えない携帯でデータを保存することができた。 ちなみに、Windows 8に「ドコモケータイdatalink」をインストールしたらくらくホンが認識されるか確認したところ、やっぱりダメである。 サポート切れ間近のWindows XP、今回のように携帯など、古い機器をPCで使うためには残しておく必要性を感じた。 これでデータは、メモリ-カード経由で中古で入手した携帯に移すこともでき、PCにはケーブル経由で完全に保存することができた。 ところがである。母が通話しようとしたところ、自分が話しているのが相手に聞こえないということ。詳しく本体を調べると水没マークがピンク色で、見た目は良いが、実際には不良品だったのは残念。 まあデータを取り出すことができただけでもよかったと思うことであきらめ、新しいらくらくホンを購入予定なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[端末] カテゴリの最新記事
donnyです
なるほどXPもこんな時は必要ですね。 我が家にはXP機が2台、Vista機が1台、Win7機が2台あります。 XP機については、1台はしばらく廃棄せずに残しておいた方が良さそうですね。 無線もソフトも古いOSしか対応していないものがありそうですので、やっぱりしばらくは温存が正解ですね。 (2014.02.07 12:08:49)
donny2001さん
>無線もソフトも古いOSしか対応していないものがありそうですので、やっぱりしばらくは温存が正解ですね。 世間一般の風潮として、「XPは使えなくなる」と勘違いしている人が多いようですが、セキュリティ上、新しく対策されないだけで使えるのですが、それが違う方向に思われているようです。 今でもPC上で動作する仮想PCであるVirtual PC上でMS-DOS、Windows 3.1、Windows 95、Windows 98、Windows 2000、そしてサポート切れ間近のWindows XPも動かせるられるようにしています。 古いOSを懐かしむためでもありますが、古い資産が動作するようにでもあります。 なお、実機では、Windows XPが2台、Vistaがある環境の互換性を使うため2台、Windows 7が3台、そしてWindows 8.1は2台(Windows 8は現在使っていない)、以上の9台が稼働しています。 (2014.02.07 20:48:21) |
|