カテゴリ:タブレット
今回購入したタブレット、起動時にAndroidかWindows 8.1が選択できる。そのデュアルブートができるタブレットの話である。これは後にAKIBA PC Hotline!で紹介された「IGZO技術/3G対応の9.7型中華タブレットが発売、Win 8.1とAndroidのデュアルブートに対応」と同じもの。私の方が先に入手。
最近はIntelの新しいATOMコアを使ったタブレットが増えている。このタブレットはIntelのCPUのくせにAndroid版があったり、Windows8.1 bing(検索エンジンをマイクロソフトの検索エンジン「bing」にした無料版)が搭載されていたり。 そのなかで、Teclast X98 Air 3G デュアルブートモデル Intel Z3736F クアッドコア(2.16GHz) 9.7インチ IPS液晶 BT搭載 は魅力的。9.7インチの2048×1536という高解像度のIPS液晶搭載、3G対応、GPS、32GBストレージ、メモリ2GB、8500mAhのバッテリー、そしてAndroidとWindows 8.1のデュアルブート可能で約3万円という値段。Office365も付属している。 ということでクリックして購入した。予約販売だが2日ほどで発送、翌日には代引きで届いた。 パッケージは次のもの。中華タブレットで、Teclastのタブレットは2年前に購入して2台目となる。 64ビット版ATOMであるZ3736FというCPU搭載など、諸元がサイドのシールに書かれている。 パッケージの封印は届いたときから切られていた。本体動作チェックのためか? パッケージを開けると本体が出てきた。 付属品を確認。本体、USBケーブル、OTGケーブル(本体のmicroUSBケーブルから標準USBに変換してUSBの外部機器を接続するためのもの)、ACアダプター、説明書類2部、保証書、品質チェックカード。日本語の解説書などは一切付属していないため、初心者には敷居が高いかもしれない。 付属ACアダプターは、5Vで2.5Aの出力で大きめ。通常のタブレットでは2A出力のものが多いが、バッテリー容量が大きいため大きめのアダプターが必要なのだろう。 本体の裏には保護シート(相当シワシワ)が貼られており、下の方には2つのステレオタイプスピーカー、下部から見るとmicroHDMI端子、ヘッドホン端子、microUSB端子(充電兼用。OTG対応)が見える。 裏から見て右側面。左からSIMスロット(標準サイズ)、microSDスロット、そして音量ボタンや電源ボタンがある。 裏から見て上部右には500万画素子のカメラがある。 今回のTeclast には、Android版、そしてWindows 8.1版が以前から有り、そのうちWindows 8.1版がほしくてたまらなかった。Android版はタッチパネルで操作するときには便利であり、仕事で使うにはWindows版ではPCのソフトがそのまま使えるので便利。 今回購入したのは、Andoroid 4.4.4も搭載、さらにWindows 8.1 bing(つまり無料版Windows)の2つが搭載された欲張りなデュアルブート版のX98 Air 3G。発売されて間もない新製品。 電源を入れるとAndroidかWindows 8.1か、どちらを起動するかの画面が出てくる。とちらかをタップして「確定」ボタンを押すと希望のOSが起動する。 最初はAndroidを起動。バージョンをチェックするとAndroid 4.4.4だった。言語は日本語が選択されていた。 再起動して今度はWindows 8.1を起動。これは中国版のWindowsでよくわからない。日本語言語パックを入れれば日本語になるのだが、時間がなくてこれまで。OTGゲーブルを使えばキーボードも使えた(Androidにおいても)。またHUBを使ってキーボードとマウスも同時使用可能だった(Androidにおいても)。 今日はとりあえずの開封しての動作チェックで、時間がなくて中国版のWindowsを日本語化したり、SIMを入れて3Gでの通信をAndroidやWindowsで確認するところまで至っていない。今後もレポートしていく。また、Windowsを日本語化するための解説書はないため、自分で調べて行う必要がある。 これまでの感想を言えば、9.7インチの2048×1536であるIPS液晶は、キメが細かくて非常にきれいなのが印象的だった。我が家にあるデスクトップ用の大型ディスプレイや家庭用の液晶テレビよりも解像度が高く、それが9.7インチに凝縮されているため今まに見た中では上質過ぎるきれいなのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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