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Jashi's ROOM

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2016.01.22
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カテゴリ:アマチュア無線
※後に「IC-R6用クローニングケーブルを新たに製作」で違うチップを使ったモジュールを使ってケーブルを作成した。こちらの方がWindowsのバージョンに関係なくドライバーソフトがうまく自動インストールされるので使いやすい。

■広帯域受信機IC-R6、PCと接続して使うケーブルとソフトは高価


ICOMの広帯域受信機であるIC-R6、小型で携帯には便利だが、テンキーがないため設定には面倒である。そのため、「クローニングケーブル」と言われるIC-R6とPCとを接続して専用のソフトで周波数や設定を行うことができる。

ところが、そのケーブルやソフトが高いのだ。

OPC-478UC クローニングケーブル(USBタイプ)3500円+税
CS-R6 クローニングソフトウェア 3500円+税

■安価にクローニングケーブルを作る


安価な中国製トランシーバーであるUV-5Rシリーズの機種とPCとを接続してメモリーや設定を読み出したり書き込むことができる接続ケーブルは以下のもので、アマゾンではケーブルと共にソフトウェアなどが入ったCDが付属して送料込み410円で購入できる。



このケーブルは、USBポートからRS232C(シリアル)変換用のPL-2303というチップが使われている。GPSロガーや計測器などのデーターをPCのUSBポートとの通信をするためによく使われるチップである。デバイスマネージャーでこのチップが使われていることが確認できる。



IC-R6専用のクローニングケーブルも同様なチップを使っているようで、後はIC-R6側のジャックへの配線を変更すれば使えるはず。ということで改造する。

BAOFENGケーブル、USB部に小さなマイナスドライバーを差し込んでこじて開いていく。カバーは接着剤で貼り合わせているだけで分解できそうだ。



分解すると、中から出てきた基板は、水晶発振子が鎮座し、ケーブルがtxd、rxd、そしてgnd(グラウンド)の3つ信号がつながっている。



100円ショップで相当前に購入しておいた3.5mmステレオイヤホン延長ケーブルが出てきた。



これらを使って以下のような回路でIC-R6用クローニングケーブルを製作する。本来はいくつかの部品を追加した方が良いのだが、最小限の簡易版である。また、PCとIC-R6とのコントロールだけでなく、PCでコントロールされたIC-R6の受信音を聞くためにスピーカーやイヤホンを接続するためのジャックも装備している。



実際の配線は、先の3.5mmステレオイヤホン延長ケーブルを適度な長さで切断、USB基板上で半田付けの配線を行って完了。



USB基板側は絶縁テープを巻いて、カバーを取り付ける(本来は接着するが、セロテープで仮止め)。全体像は以下のもの。



■IC-R6とPC、および外部スピーカーへの接続


USB基板はPCに接続、プラグはIC-R6へ、ジャック側は100円ショップのスピーカーを接続。そのとき、PCでは先にUSB基板のドライバーを先にインストールおいて、デバイスドライバーがWindowsで認識できるようにしておく必要がある。



■無料IC-R6用読み書きソフト「LT-R6」


純正のCS-R6 クローニングソフトウェアは高いが、無料で使えるソフトが公開されている。それは「LT-R6」というもので、Java上で動作し、Java用のRXTSライブラリーが必要。

Java用のRXTSライブラリーはJavaがインストールされたフォルダーに2つのだが、Windows 7 64ビット版では、LT-R6のページで紹介されているRXTXライブラリー(バージョン2.1.7)は64ビット版動作しないため、64ビット版があるrxtx-2.2pre1-bins.zipやrxtx-2.2pre2-bins.zipを使って動作している。自分の環境ではrxtx-2.2pre1-bins.zipの方が安定しているようにも思える。

そのLT-R6の画面でIC-R6に登録されている周波数などを読み出しているときは次のもの。


読み出し終了後の画面。読み出したチャンネルからIC-R6の周波数をコントロールしたり、「アクティブモニター」オンにすることでで受信周波数や信号強度を確認できるなど便利に使用できている。



このLT-R6だが、IC-R6のメモリされているものをPCで読み取るときにエラーが生じることがある。ケーブルの作り方や回路の問題があることが理由の1つになると思われる。

またPCからIC-R6への書き込みができないようになっている。作者に問い合わせると、PCからIC-R6への書き込み時にエラーが生じると、IC-R6側のメモリーが一方的にクリアーされてしまう。何度も書き込みして1つでも成功すれば問題ないのだが、成功しない場合はメモリーが消えたない状況になるので、書き込み機能はオフにしているということ。

スキルのある者は作者に問い合わせると方法を教えてもらえる。まだIC-R6へ書き込みしていないが、メモリーが最悪の場合消えることを想定して試すつもりである。
AX






Last updated  2016.03.07 20:12:36
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