Jashi's ROOM

2016/03/31(木)21:09

7000円で250GBと安価になってきたSSDで高速起動PC

PCハードハードウェア(106)

知人からデスクトップPCのHDDをSSDに換装してほしいということで持ち込まれた。 使用するSSDはその知人が選んできたSK hynix社のSL300 HFS250G32TND-3112Aというもので、250GBの容量でRead 540MB/s Write 470MB/s。NTT-Xではつい先日まで7000円台で購入できたが、現在品切れとなっている。 開封して表から見る。 裏から見る。 WindowsはPCに入っていたが、新規インストールすることにした。元は500GBと2TBのHDDが入っていたPC、とりあえずWindowsが入っていった500GBのHDDを取り外して今回の250GBのSSDを取り付けた。 そしてWindows 7(SP1なし)のインストールメディアを入れてインストール開始。250GBのSSDは認識されており、選択してインストール開始しようとするが、下部に表示されている「Windowsを選択された場所にインストールできません。」と素っ気ないメッセージ。 インストールしようとしたWindows 7が素のものでSP1が適用されていないため、ATFストレージには未対応であるっためかとも思った。 念のためにマザーボードのUEFIメニュー(以前のBIOS)を出したところ、PCのHDDの起動順位が2TBの優先になっていたのをSSDに変更した。以前のマザーボードの会社が異なってもっとも使われていたAMIたPenixなどBIOSメーカーごとに共通のメニューがあったものの、UEFIメニューになってからマザーボードメーカー独自のメニューに変更されてわかりにくかったためである。 すると問題なくWindows 7のインストールを進めることができた。 の インストールは完了したものの、Windows Updateを何度もするのが面倒。 このPCは持ち主が一度Windows 10に無償アップグレードしたものの、Windows 7に戻している。 Windows 10は一度アップグレードすれば、PCのハードウェアがマイクロソフト側に認証されるため、プロダクトキーを入れなくてもWindows 10が新規インストールできる。(一度もアップグレードしていない場合でも、Windows 10を新規インストールするときに、Windows 7/8/8.1のプロダクトキーを入れるとインストールすることもできる) そのような理由でWindows 10を新規インストール。Windowsの更新もあっけなく終えることができた。 SSDに換装すると体感上の速度は全然違う。電源を入れるとすぐに起動してWindowsが使える状態になるのは感動!! ソフトを起動してもキビキビ。今までの500GBのHDDとは比べものにならない。 フリーのCrystalDiskMarkというソフトでSSDの速度を計測。今までの500GBのHDDを完全にフォーマットしたものでも計測。 今回のSSDはスペック上Read 540MB/s Write 470MB/sだが、それよりも下回っているのはPCのハードウェアが少し古いためかもしれないものの、HDDよりもこれだけ早いことだけで十二分である。 自分のところでもSSDがほしくなってきた。私のノートPCでは1TBのHDDを搭載しており、同容量のSSDでは高価になりすぎるが、かといって250GBのSSDでは足りない。デスクトップ機であれば起動に250GBのSSDを使い、データーなどはHDDに保存するようにすれば安価に済ますことができるため実用的かもしれない。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る