カテゴリ:過去日記
【死んでも「リセット可」=15%が「生き返る」-小中学生に意識調査・長崎県】
1月25日付けの時事通信の記事見出しである 調査対象は小学4年と6年、中学2年生 「死んだ人が生き返ると思うか」という質問に対して全体の15.4%が 「生き返る」と回答したという 驚いたのは、もっとも多かったのが中学2年生の18.4%であった とういう調査結果だった 理由については、「本や人から見聞きした」が49.3%で全体の半数近くを占め次いで「テレビや映画で見た」が29.2%、「ゲームでリセットできるから」が7.2% 氾濫する情報を誤った形で受け入れているのが顕著に現れている しかし根本は「大人との会話が少ない」ということではないだろうか 実際、私の長男(小3)も最近までテレビと現実の区別が ついていなかった 「この人は本当に殺されたの?」などと真剣に聞かれて驚いたのだ 安浦刑事(はぐれ刑事純情派)の人情も「さくら」のママの粋な愛も子供には 伝わらず殺害シーンの映像だけがインプットされてしまうのだ 安浦刑事の純情を無駄にしてはならない 晴ちゃんだって黙っちゃいないはずだ テレビの中では四六時中人が殺されている テレビゲームでは大量に人が惨殺されているのだ 全ての情報を親がフィルターにかけることはできない だが、子供が小さいうちは情報の一方的な受け手にしてはいけないと思う それを防げるのは会話をすることしかない 命をリセットできるなんてふざけたことを言わせるな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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