奔るジャッドンたのうえ、追っかけ帳

2014/10/14(火)06:50

回線づくり

意識して、 どうしたら消費者が喜んでくれるか、 具体的にポスト・イットにでも、どんどん書き出す。 書き出したものを一つずつ、実際にやってみる。 ここまで至って、初めて「変わるのである」 何がかわるのか? 組織が変わる。 お客様が変わる。 購買額が変わる。 そして結果として、売上が変わるのである。 ところで、ここで具体的にとは、 1に、実際行動になるように、という意味である。 行動とは、口と手と足とを使ってということである。 口と手と足とを使えないことを書き出しても行動できない。 「真心をこめて」挨拶をする」と書いてもいっても。 「真心」は抽象語だから、込められない。 できる、と言うのであれば、ここで実際にやってみればいい。 やれはしないことだ。 やれはしないことは、具体的に表現し直す。 「挨拶をする」は、だれでもできるのだから、 例えば、これに「頭を45度に垂れて」と、 付けたとしたら、これはやれる。 2に、具体的にとは、また相手が形、動作として見える つまり、上の例で言えば、見えない真心を形化して、 見えるようにすることをいう。 美しい花を、「きわめて美しい花」と唱える、 といったことではなくて、 その「きわめて美しい花」を実際に指し示す、ということだ。 但し、その「きわめて美しい花」の現物を見て、 「きわめて美しい花」であるか、そう思わないかは、 こちらの判断ではなく魅せられた相手の評価、判断に 委ねられることは、言うまでもない。 やってみると、 それに対する相手の反応がわかる。 反応は、相手の表情に表れるからだ。 それで、当たりと外れが、体感できる。 この繰り返しで、 確実に脳の回線づくり、習慣づくりができる。 普通は、誰しも「うまくいくこと」を念じているだろうから、 これは「うまくいく回線づくり、習慣づくり」と言い換えられる。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る