2014/11/03(月)08:36
現実の私-1
[経営の勉強したいのですが、
どういう本を読んだらいいのでしょうか。
いくつか紹介して欲しい]、というご相談を受けた。
「それなら、これ。
私の著書の中の“羊たちの探しもの”に尽きます。」
私は、共著などかき集めると23冊の本を書いています。
それらを全部お読みいただくのが最高に効果があるのですが、
まずはこれ。薄いし小さいので、すぐ読み終えます。
で、1冊買うより10冊以上纏めて、人にプレゼントされると
より効果があります。100冊お買いになれば、
たちどころに経営は良くなる」と言いたかった。
だがそこはぐっと押さえて、
経営者のあなたが、(いまさら)どうして?}、とお尋ねすると、
「最近、事業が思わしくなくなったので」というご返事。
「ならば、この私の本。1冊1000円、これを10冊買っても1万円。
消費税別に頂きますが1万円と800円で、
かりに年商1億円の企業が5%売上が上がるとして500万UP。
この粗利益率が25%として125万円の利益の増加だから、
125万ー1万=124万
つまり経営者であるMさんは、
1つの決断によって124万円の儲けを見込めるのですよ」。
「悪い話じゃないでしょう。かりに売上が上がらなかったとしても、
実損は1万円ちょい。ネズミ講や霊感商法みたいな恐れはないし、
株みたいな大損もないし」
だが、現実の私は、
「ねぇ、Mさん。あなたは、
風邪を引くたび内科医になろうとおもったこと内科医?」と、
皮肉をいっぱい口ぶりで、尋ねたのです。
Mさんは、怪訝そうに「内科はない」とのお答えた。
その顔は、「えらい(偉いではない)人に相談してしまったな。
やはり無料相談より、高くてもF総研かT経営にするべきだった」、
といった表情がありありだった。
[当然ですよね。でも今、Mさんは、これと同じ質問をしたのですよ」
[n?,n?]
続く