バンフでシンボルとなっているのがフェアモントバンフスプリングホテルというお城のようなホテルです。日本人観光客御用達ホテルで、私は中のショップをのぞいただけですが、日本人のすきそうなおみやげ物やさんにはちゃんと日本人の店員がいました。ギフトショップというよりおみやげものやさんといった雰囲気の手ごろな値段のかわいいものがたくさんおいてありました。ホテルの格式から言うとちょっと違うのですが、まあ日本人のテイストが感じられました。
ここからタクシーで15分ほどでサルファー山のゴンドラ乗り場に着きました。サルファー山のゴンドラは有名で(とても眺めがよい)夏場は混雑しているということでしたが、私はすんなり乗ることができました。カナダ人夫婦と一緒になりまして、到着まで8分ほどのどかにおしゃべりを楽しむこともできました。ご主人のお母さんが亡くなられた後火葬にして山が好きだった故人の希望でサルファー山の頂上から灰をまいたのだそうです。1年に一度は墓参りならぬ故人の供養のために訪れるのだそうです。
頂上に着くと遊歩道が整備してあり、自然植物を痛めることなく山歩きを楽しめるようになっています。遊歩道というのは地面に直接触れないように作ってあります。ここからの眺めは本当に素晴らしく360度のパノラミックビュ、どの角度から見ても絵になります。
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