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カテゴリ:ジョギング
第26回カッパハーフマラソンに観戦した。
道中,高速道路上の温度計はー2度。 道路上に雪はないが,道路周りには霜が降りているのもわかる。 早めに会場入りし,受付を済ませ,体育館にこじんまりしたシートを敷いて陣取る。 今回は二人とも登録の部のハーフ。 ビア子は本大会の初ハーフだ。 全く走れておらず風邪が治っていない中,本人は完走すら不安視している。 2キロ地点で一度スタート地点に戻るコースなので, 無理と判断したら棄権も考えるようアドバイスする。 本人は10キロにしておけばよかったと何度も悔やんでいるが後の祭りだ。 どうして(遅い記録が目立ってしまう)登録の部でエントリーしたんだ~との泣き言も。 可能なレースは登録の部でエントリーするのが私の基本なのだ。 10月の一関ハーフで惜しいレースとなり, 先日のペース走でもそこそこ走れたのも手伝って, 性懲りもなく今回も100分切り(キロ4’44ペース)を目標に掲げる。 9時現在の気温は5度。 まばゆいほどの快晴だが,風も少なくレース日和と言えよう。 9時30分スタート。 前の方から出発できる登録の部。ほとんどロスはない。 今回の作戦,それは前半に貯金を作るというもの。 大幅に貯めこむ走力はないが,1キロに5秒くらいの余裕が欲しいのだ。 その貯金を保険として,終盤のトラブルに対応する作戦。 そんなわけで最初から気合を入れてペースを刻む。 突っ込み過ぎないけど,いつものハーフよりパワー注入といった感じだ。 一度スタート地点付近に戻る2キロ過ぎ。 私の名前を呼ぶ声に振り向くと,いつもお世話になっている整骨院の先生だった。 今回二人の娘さんがレース参加すると事前に聞いていた。 「あっ,ありがとうございまーす!」パワーをいただく。 スタート~5キロ 22’57 4’35,36,36,38,31 いいペースを上手くキープできている。 9キロあたりから始まるアップダウンも大きくタイムを落とすことなく通過する。 給水も二か所に一度くらいしか立ち寄らず,タイムの浪費を防止する。 5~10キロ 23’24 4’38,43,38,43,41 疲れがないとは言わないが,まだまだこれからと気力も十分。 と思っていたが,折り返しを終えた12キロ過ぎ,いつもの左ハムがうずき出す。 変な違和感を覚える。 行きにクリアしたアップダウンがかなりきつく感じる。 でも苦しんだ昨年よりはまだ元気がある。 アップダウンと給水が含まれたラップが若干遅くなってくる。 10~15キロ 23’33 4’43,44,32,44,48 モヤモヤした左ハムが気になる。 いつビクッとつってしまっても不思議ではない。 できるだけ腕を振り脚に負担をかけないよう意識し続ける。 患部以外の脚や呼吸は,まだまだいける気がする。 たまに走りながら体をくの字に曲げハムにパンチを食らわせながら進む。 周りから見ると,滑稽な姿だろう。 100分切りペースを守れているのはありがたい。 17キロを超えて,益々ハムが怪しくなる。 無理して走り,深くつってしまうと,その後のスピード確保が難しいので, 意識的に若干スピードを落とす。 これまでの貯金がモノを言う場面で, 大きくペースダウンしない限り100分は切れそうだと 回らない頭でぼんやり計算する。 それでも軽いつりを繰り返してしまう。 その度に走りながらビクっと足をまっすぐに伸ばして事なきを得る。 フィニッシュが見えた残り100m。 スパートを試みるも,その100mで3度つりかけてしまう。 「あらあら,大丈夫~?」と声をかけられる始末。 そんな中,やっとの思いでゴール。 15~フィニッシュ 29’12 4’44,38,57,10’00(2.1キロ),4’51 ジャズっちょ 1”39’07 (正式タイム) 良かった! しかも30秒ほど更新したPBのおまけつきだ! (分析として後日振り返る予定) 体育館内の陣取った場所に戻ってもビア子はいない。 リタイヤせずに走っているのだ。 着替えてゴール付近へ迎えに行くが,なかなか見つからない。 すると,自己ワーストを6分ほど更新してしまったビア子が戻ってきた。 ビア子 2”06’19 (正式タイム) 10キロは56分で通過したが,全く余裕がなくペースを落とす,というより落ちる。 走りながらも咳が止まらなかったり,エイドではゆっくり給水の上,うがい。 なんとも厳しいレースとなってしまった。 ゴール後は味噌汁サービスをいただいて,早々に退散。 途中,道の駅の温泉施設で汗を流し,宴が待つマイホームに向かうのでした~ ========================== 【金曜】 7キロ 42分 ジョグ 【土曜】 7キロ 47分 スロージョグ 【日曜】 カッパハーフマラソン 上記の通り 【月曜】 お休み お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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