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私が始めて企画したライブ スタンダードカニバンドの選曲のなかに、『レディズ・ブルーズ』があった。(詳しい話の流れはばんけいジャズ2008ブログの日記)
実はこれには、大きなドラマがかくされています。 当時、札幌は演奏するJAZZのバンド、お店は少なく、たまに演奏をたのまれても、スタンダードでお願いします。とかが多かった。彼は日本のジャズが大好きだったため 異色なベース、ロックくづれとか、沢山の罵声をあびせれたこともあった。 スタンダードは本当はすばらしい・・でも、レコードと同じ演奏を、客に期待されても、それは、ありえないと考えていた。それはコピーだからだ。 そこで生まれたのはスタンダードカニバンドだった。 強烈な個性をもっているメンバーでスタンダードを演奏したら・・からのスタートでした。 メンバーは片山広明、津村和彦、秋田祐二、島竹淳二だった。 話は『レディズ・ブルーズ』にもどるが、いろいろな過酷な状態におちいっていたカニが 札幌をはなれ、東京に行き演奏活動をしようと思っていたある日、 バイトでBOSSAに入っていた時のその奇跡的なことは起きた。 コーヒーを頼んだ1人の客が、リクエストをした。 ローランドカークの『レディズ・ブルーズ』をかけてください。 あまり聴かないアルバムだったので、面倒くさいな、と思いながらかけたのをおぼえているらしい。その瞬間、かにの目の前の霧は晴れ 俺は俺でいいんだ、どんなに下手でも、どんなに罵声をあびても 俺は札幌でやっていこうと心に決めたのが、『レディズ・ブルーズ』との出会いだった。 あれから、20年が達 今でもかには札幌で活動している訳だが、今年の正月、ネガティブサンとお宝映像の会を、くうで開催したとき、お客様のなかで、原田依幸の集団疎開のアルバムを造った方がきていた あの生活向上委員会を始めて北海道によんだのも彼だ。 現在はうちの猫達の主治医でもある方なのだが 飲みながら昔話に花をさかせていたとき、彼は言った。昔、かに君はBOSSAでアルバイトをしていたでしょう。僕リクエストをしてことがあるよ・・・・ ローランドカークの『レディズ・ブルーズ』なんだけど 覚えているかな・・・・ なんという偶然なんだろうか・・・今かにがいるのも、その1曲があったからこそと言っても 過言ではないだろう、その曲をリクエストしたのが、彼だったとは 事情をしらない彼は、以外にもかにが覚えていたことと、感動していることに 不思議そうな顔をしたいたが 私のところに、走ってきて『レディズ・ブルーズ』『レディズ・ブルーズ』の ほら、あれあれと、なんだか分からない人になりながら、喜んでいたのである。 ね、人の出会いっておもしろい。 最近とある方に言われた。僕石田幹雄さん始めてきいたのは、2006年のばんけいジャズなんです。それからずーーーーと聴き続けています。 この一言も嬉しかったな 皆ばんけいにいきましょうね。今年は8月3日ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月30日 15時49分04秒
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