なんちゃってジャズマンのジャズ日記

2009/05/28(木)14:55

ジャズアルバム紹介 ホレス・パーラン/スピーキン・マイ・ピース

ジャズアルバム(327)

ホレス・パーランならではの独特のグルーヴ感が 同郷のタレンタイン・コンビとナイスマッチペンシルヴァニア州ピッツバーグ生まれのホレス・パーラン が ブルーノートに吹き込んだ3作目は同郷のタレンタイン・ブラザーズを 迎えたファンキーな作品になった 2管フロントはハードバップのお家芸みたいなもので、ピアノトリオの 「ムーヴィン・アンド・グリーヴィン 」や名作「アス・スリー」よりも ブルーノートらしいアルバムになっている ホレス・パーラン はスタンリー・タレンタインのブルーノート・ デヴュー作「ルック・アウト 」にも参加しているし、いわばニューヨーク進出以前から共演している旧知の仲 このメンバーがそろってよくないものができるわけはない ホレス・パーラン は小児麻痺で右手が不自由と言う ハンディキャップを負っているにもかかわらず、むしろだからこそ、そこを出発点に 彼ならではの奏法を編み出し、パーラン 節と呼ぶしかないグルーヴ感 を導き出している。 それでいて、サウンドがアーシーなだけに終わらないのは、チャーリー・ミンガスの ワークショップに籍を置いたと言う経歴を物語るものだ ミンガス譲りのタッカーの弦を引き倒すベース・ワークも ジャズが最もかっこよかった時代の賜と言えるだろう スピ-キン・マイ・ピ-ス レビューを読む(PC専用) スピーキン・マイ・ピースへ転載。 ランキング参加中です 上2つが1クリックで投票完了。下3つは“Enter”“投票” などのボタン(リンク)をクリックで投票完了 いつも、投票ありがとうございますなんちゃってジャズマンのジャズ日記TOPに行く 相互リンク募集中ですジャズマンは園芸家TOPに行くおすすめ動画 → くだものの駅(知り合いがユーチューブに出演) 参考アルバム など

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