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2007/09/10(月)00:35

531枚目!(Montana Orchestra)

Dance(10)

Montana Orchestra “Heavy Vibes”1992年 Unidisc Pro. Canada盤  ジャケット:Philly Soundとはまったく関係に無い紅い扇子を持った東洋系女性がこちらを向いています。分かりやすいように黄色くMONTANA ORCHESTREの文字。  Philadelphia Soundですから、てっきりPhiladelphia International Recordかと思ったら違ってました。危うく見落とすところでした。しかし、Canadaから出ていたんですね。  Montana=Vincent Montana Jr.です。以前も紹介しましたMFSB(Mother Father Sister Brother)のメンバーでもあり、作曲家、ProducerはもとよりArranger、Composerとしても活躍してました。  ジャンルはSoulと思ったら、Real Playerの表示は“General Latin”でした。ま、いいか。 全12曲、そのうちの10曲がMontana Orchestra、11と12曲目がMontana Sextet としてクレジットされています。  クレジットを見ると、1982年から83年の曲がほとんどです。11曲目が1978年でした。あれ?中ジャケをもるとThe First 37 Member Disco Orchestraとあって、新聞記事かなIt's Rock ,It’s Jazz,It’s Latin ,-It’s Disco・・・とあり、Real Playerの表示も合っているのかなー。でもSoulからJazzと思うんですね。もうひとつ小さくですが、His New Big Bandとあり、こちらのが的を得ているような感じもします。  全12曲のうち自身の作品は、1曲目の“Ride Like The Wind”(C.Cross)、4曲目“Another Star”(Stevie Wonder)、9曲目“Ride Like The Wind”(C.Cross)、の他はすべてMontanaもしくはMontanaが絡んでいます。ですから非常に聴きやすいBGMとして使用可ですね。あ、It’s Rockは1曲目と9曲目を取り上げているためかもしれませんね。 基本的にInstrumentalです。それもOrchestraを使用していますので音きれいすぎ。Stringsのが冴え、Vocal無しでも十分なくらい曲を際立せてくれています。 しかし、鉄琴の音が好きです。透き通った響きが素敵です。Orchestraですが編成が黒人Musicianをほとんど使っていてちょっと独特な雰囲気をかもし出してくれています。  10曲目“Heavy Vibes (Fan Dance Mix)”短いですが、Philadelphia Soundの雰囲気たっぷりです。  11曲“#1Dee Jay”Montana SextetなのでどんなJazz系の曲かと思ったら、女性Vocalがメイン、拍子抜けした。うーん、Discoだね。  12曲目“Let Me Work On You”これも女性Vocalものでした。Groove感はいいのですが、うーん、この最後の2曲は無い方がいいなあ。  お気に入り度:6.6 P.S. MFSBの2枚海のCDを見つけましたがこのCDとStaxの編集ものがあったのでMFSBはやめちゃいました。

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