2011/02/11(金)23:17
710枚目!(The O'Jays)
The O'Jays "Survival" 1975年 Philadelphia International USA盤
ジャケット:パッと見は、男性の顔ですが男女の裸体がうごめいています。ちょっぴりショッキングなジャケット写真だなと発売された当時LPを手にしながら、収録された楽曲を心配しました。
ジャンルは、Soul,R&B 細かく言うと、Philadelphia Sound (Soul) です。
3人のコーラスグループですね。心にしみる、しわがれ、すみきった3人のコーラスがもうたまりません。そして、StringsをとりいれてOrchestraをバックに歌い、踊る姿が頭に浮かんできます。
さあ、聴いていきましょう。
全8曲で、まだまだこの当時はLPなのでトータルでもせいぜい30-40分でした。このAlbumも30分そこそこですからあっという間に聴けます。でも、アレンジの幅広さというか、激しい曲、聴かせる曲、バラードなど富んでいます。
余談ですが、たしか当時主流だったカセットテープの録音時間が往復46分であったのがうなずけますね。
1.Give The People What They Want
ドラムスのシンバルが印象的で激しい!攻撃的。
2.Let Me Make Love To You
バラード、うふっ、僕と愛し合おうよ!といってる。
3.Survival
Albumタイトル曲、これも攻撃的。K. Gamble & L.Huffらしくないアレンジ。
4.Where Did We Go Wrong
Stringsと透き通ったVocalと、のどをならすVocal,Corusがきれい、すばらしい!
5.Rich Get Richer
このAlbumを通してですが、攻撃的な曲が多いです。これもだ。でも好き!
6.How Time Flies
バラード、本来のK.Gamble & L.Huffのアレンジですね
7.What Am I Waiting For
なんだろう、けだるさがのこります。鉄琴と木琴(マリンバ)がいいなー。
8.Never Break Us Up
当時、最後にこういうの聴くともう次のAlbumがまちどうしくなりました。
このグループというか、基本にプロデューサーがK. Gamble & L.HuffとバックにたぶんMFSBのフルOrchestraがついているんでしょうね。わー、川崎のシンフォニーホールあたりで見たいなー。
お気に入り度:7.8くらいかな。