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2011/03/27(日)00:24

716枚目! The Matthew Herbert Big Band

Jazz(86)

Matthew Herbert Big Band "There's Me And There's You " 2008年 Accidental R. 日本盤(中のCDは、Germany盤)  ジャケット:久しぶりというか、輸入盤が見つからずやむを得ず日本盤を購入しましたが、中のCDはMade In Gernaby でした。中には、ライナーノートがありましたがまあどうでもいいですが、ちらっと見ただけ。さて、輸入盤はどのくらいの価格で買えるのかな。またAmazonで見てみますか。  そうでした、ジャケットは枠の中に1から18までに仕切られた枠に単語がずらり。名前だったり、楽器名だったり。何なんでしょうか。  さて、このArtistsですが、ジャンルは大きく括るとJazz? あるいは、Jazz House? または、単純にBig Band Jazz? でも、Vocal入っているしまあいいか。  1.The Story  2.Pontificafe  3.Waiting  4.The Yesness  5.Battery  6.Regina  7.The Rich Man's Prayer  8.Breathe  9.Knowing  10.NonSound  11.One Life  12.Just Swing     CDジャケットの裏面にさらさらっとかかれていますのでスペルに地震、おっと自信がありませんが、多めに見て下さい。  1曲目 ”The Story” 銃声のような音から火花の散るような音がします。そして、Horn Srction のBandが登場。そのあとに、まるで亡くなったMichael JacksonのようなVocalが・・・ちょっとびっくりしました。これが、HornsectionとBackgroundvocalと妙にマッチしてます。最後も。銃声でしょうか。END !  2曲目 ”Pontificafe” なにか、悲鳴のようなVocal、ノスタルジーを感じますね。1950年から60年代のアレンジですが、Vocalが艶っぽいです。で、中のライナーノート見たら、1953年の王室聖典。コンドーム74個?何じゃねこれは。  3曲目 ”Waiting” これはスクラッチのイズに似た音がするなと思ったら、国会両院の床下で収録したマッチの音?着火音、いろんな音を使用しています。  4曲目 ”The Yesness” ありゃ、YESのオンパレードですね。なにか、YESといっているにはふさわしくないYESで、不安定なSoundですね。  5曲目 ”Battery” 「ぱちぱち」と完全に日本語発音してますね。Charge,Harnes・・・これもいろんなSampling音を使用しているみたい。ん?フィオレ・フィッシュ、CASIOのデジタル時計1個使用?もう訳が分からなくなってきた。でもこのような音楽は、探偵、SFもののSoundtrackで使用できそうですね。  6曲目 ”Regina” イントロは、割れるような音?なにかこれも不安定だなー、ダイアナ元王妃の会談記念切手1枚、WW1ガス攻撃のアラーム音?シューシューいってます、もう、なんというSamplingを使用してるんでしょうか。ワー、ノイズが・・・  7局目 ”The Rich Man's Prayer” これは、まともです。Big Band本来のJazzでしょうか。でも、タイトルがちょっと妙。クレジットカードが切り刻まれる音が使用されています。AMEXかなー、なんてね。  8曲目 ”Breathe” 本格的j女性JAZZですね。ちょっぴりSwing? サンプリングは、ディズニーのジグソーパズル? 埋立処分地? 鍵71個? ペットボトル70本? テレビのリモコン70個? もう分け分かんないです。  9曲目 ”Knowing” なにかちょっと単語がおかしいなー、と思ったらサンプリングで1人1単語100人、同時発信のメール70件。  10曲目 ”Nonsound” 何か虫のようなものが啼いています。こすれている音、微妙だなー、くり返される不安定なPiano、Horn Section、コケコッコー? 何か騒いでますし、銃声?  11曲目 ”One Life” またまたおかしな音がします。Herbertの息子の入っている未熟児特別保育器のアラーム音を使用していますが、プツプツいっているのがそうなのか、コーラスはOne Life Isの繰り返し。でも訴えるものが聞こえます。  12曲目 ”just Swing” これは、艶やかな女性Vocalだなー、うま過ぎ。とおもってライナーノートを見たら、身元不明者の火葬。棺桶に打ち付けられた爪1枚、あまりにもタイムリーすぎます。「ダッチー・オリジナル」ブランドのイギリス製スパークリングワイン1本、Cold PlayのCD、窓ガラスクリーナー? やっぱりよくわからないです。  全体を通じて、なにかHerbertおかしいです。いつもの元気さがない感じがします。  でも、レコーディングはアビーロード・スタジオなど有名な場所で収録されているようです。  お気に入り度:6.8 うーん、難しいですね―。  

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