2013/07/01(月)01:05
763枚目! Roberto Fonseca "Akokan"
Roberto Fonseca "Akokan" 2009年 ENJA Records Germany盤
ジャケット:モノクロです。Pianoをバックにくつろいでいるのか?タイトル名の横にたまたまか、腕に巻かれたミサンガが微妙に光って見えます。
ジャンルは、Jazzです。いやー、すごく好きなタイプのJazzです。ちょっぴりラテンぽいところがあります。
さあ、聴いていきましょうか。収録曲は13曲。車の中でさらっと聴いてみましたが、結構日本人好みナ曲もありますね。
1.Fragmento de Misa
2.Lo Que Me Hace Vivir
3.Drume Negrita
4.Siete Potencias (Bu Kantu)
5.Bulgarian
6.Cuando Uno Crece
7.Lento y Despacio
8.Como en Las Peliculas
9.Pequenos Viajes
10.Flor Que No Cuide, La
11.Ritmo de Tus Hombros, El
12.Everyone Deseves a Second Chance
13.Cuando una Madre Llama Su Hijo
1曲目”Fragmento de Misa”あれ?女性Vocalのアカペラ。アラブから北アフリカの匂いがします。
2曲目”Lo Que Me Hace Vivir”これは、Giovanni Mrabassi を聴いた時のPianoに似てます。激しくシャウトします。そして、流れるようなmelody、好きなタイプだなー。
3曲目”Drume Negrita”ゆったりと流れるPianoとBaliton Saxが良いからみをしてますが、キンキンという音色が気になります。Percussion? これは、Don McLeanの“American Pie"で聴いたような音ですが、なんだろー。
4曲目”Siete Potencias (Bu Kantu)”女性Vocalの競演です。ちょっぴりラテン系かなー、Bassとサティーの曲のようなPiano。出だしが、まるでjazzのWhat's Newのようでもあります。
5曲目”Bulgarian”ブルガリア?クラリネットとPianoがヨーロッパの風景を想像させてくれる手法ですね。つい、ヨーロッパ横断ブログ旅の文字と宮殿が頭に浮かびましたがなー、なんてね。
6曲目”Cuando Uno Crece”イントロで、Dramsのスティックを叩く音、これはこれは、私の好きな澤野工房さんのPiano TrioのCDを聴いているようです。
7曲目”Lento y Despacio”Dramsが中心?の曲でしょうか。シャウトというか、Pianoが弾けてます。
8曲目”Como en Las Peliculas”静かに侵攻するような曲調、最後はちょっぴり上向きに、しかし何か憂いを含んだ曲です。
9曲目”Pequenos Viajes”40秒しかないです。まるでポンポンポンと時報のようにPianoが静かに響きます。
10曲目”Flor Que No Cuide, La”前半はフルートが主役でしょうか。好きなタイプのピアノトリオ+1ですね。トヌーナイソーのような感じかなー。
11曲目”Ritmo de Tus Hombros, El”イントロはまるで曲が終わってしまうかのような騒々しいPiano,Drams,Bassです。そして、SAX ! ふー、Vocalは、Roberto Fonseca?
12曲目”Everyone Deseves a Second Chance” 男性VocalのRaul Midonのクリアーで落ち着き払ったVocalは印象的。Pianoが哀愁をさそうなー。
13曲目”Cuando una Madre Llama Su Hijo”まるでAmazing GraceのようなRoberto FonsecaのVocal。うーん、44秒しか収録されていません。
お気に入り度:8.6
お気に入りの曲:2曲目、8曲目でしょうか。