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May 11, 2015
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テーマ:私の読書(24)
カテゴリ:
帳簿の世界史 ジェイコブ・ソール 2015年
The Reckoning
Financial Accountability and the Rise and Fall of Nations

 複式簿記の開発、教育・伝播、活用、監査、悪用、粉飾と続く正負のサイクルが、各国、各時代の歴史上、何回も繰り返されてきたことがよく分った。簿記と会計は、財政の規範になったり、詐欺の温床になったりと、為政者や貴族や資本家など時代時代の権力者と市民との相克の歴史を繰り返してきたようだ。

 行きついた先として、高度に発達したはずの現代においても史上最大の腐敗が起き、こうした腐敗は、今にはじまったことではなく、社会から負託された者が登場すると必ず起きる歴史的事実のようだ。人も企業も富を手にし始めると、社会からの負託に応えなくなり、公共的義務を果たさず、自らの利益のために策を弄するようになるのが西洋文明の本性のようだ。簿記と会計の歴史は、こうした富の専横とその是正との闘いの記録でもあるらしい。

 本書で披露される歴史的経済事件の数々は、現代の金融事件を見ているかのようで、強欲な本質と略奪的金融の手口は変わらないかのようだ。しかしながら、21世紀は、ついに最後の箍をはずしてしまった社会で、史上最大の略奪と破綻が起きるまでになってしまったということのようだ。

 負託された者としての責任を果たさない者が社会の中枢を占めた時、経済は略奪の後に破綻するようだ。著者は、現代の事業体は大きすぎて不透明で、もはや監査不能であると言う。そして金融システムが不透明なのは、そのようにできているからであって、経済の破綻が組み込まれてしまっているのであると言う。

 必ず「清算の日」が来るので、それに備えて、高い意識と意志を取り戻せと結んでいる。






Last updated  May 18, 2015 11:15:00 AM
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