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Oct 28, 2020
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テーマ:城跡めぐり(1041)
カテゴリ:Tour
備中兵乱の末期、備中松山城の下流の山間部が終わろうとする地点にある荒平山城を小早川隆景が制した。この城は高梁川を挟んで北と東の対岸に山城があったらしい。城跡に登ると、東向きから南向きに大きく方向を変える高梁川を一望でき、要衝であったことがよくわかる。
 この城の陥落の数ヶ月後に、備中松山城、そして最後に常山城がおちて、毛利と宇喜多勢が備中を支配することになったらしい。


尾根の頂上が荒平山城跡。地図272。(岡山県中世城館跡総合調査報告2020はこちら) 南側に深い堀切が残っていた。その先には、古墳時代前期、中期、後期の古墳群が尾根に沿ってつづき、麓には、秦廃寺の古代の遺構もあった。高梁川は、上流から鉄を運ぶ水路であったとのことで、この地域は古くから盛んな土地であったようだ。


秋葉山と井山城跡。地図342。(岡山県中世城館跡総合調査報告2020はこちら) 秋葉山から下の低い丘に城があったことになる。その裏には、宝福寺があるが、備中兵乱で伽藍は焼け、三重ノ塔のみが当時からの現存らしい。雪舟の小僧時代の伝説の舞台となった方丈の柱も焼け、今ある方丈は再建されたものと。


志良計(しらけ)城跡。地図341。(岡山県中世城館跡総合調査報告2020はこちら) 三つの城が互いによく見える位置にあったことになる。谷筋の奥にある山の向こう側に古代の鬼ノ城が位置する。
 ここから下流域には平安時代から灌漑された豊かな平地が広がっていたらしい。湛井堰と十二箇郷用水の原型が平安時代にでき、改修と郷をまたがった調整運用は現代まで続けられてきたそうだ。
 田は潤い、収穫後に鬼ノ城から十二箇郷地域を眺めると、野焼きの煙があちこちからあがっていた。


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山城を頂くパノラマ写真 24吋別窓表示


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Last updated  Oct 30, 2020 02:40:10 PM
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