やっとゲット 世界の名玉 ダゴール
・・・・・・・・・・・・・・・・ この古めかしいレンズはカメラの歴史の中で大きな発明として評価されるものです。 ドイツ・ベルリンにあったゲルツ社の『ダゴール』と言うものです。 開発されたのは1892年ですから一世紀以上も前です。まだ写真がヨチヨチ歩きの時代の設計です。 しかし、大型カメラ用のレンズとしては第二次時世界大戦のあとでも作られていたのです。 私が普段愛用しているツァイスの『テッサー』が1902年に開発されたものですから、それより10年も前に開発されたものです。 非常に優秀だと言われているのですが、テッサーほどポピュラーではないので中々ゲットできませんでした。 お金をたくさん出せば買えますが、テッサーの数倍はするのでじっと我慢の子をしていたのですが、例によって説明不十分の出品で安く買えました。 着いたものはシャッターが粘ってたので簡易清掃し、1/10から上が使えるようになりました。 実物はおそらく1930年代の製造でしょう。 どんな写りをするのか楽しみです。 近々詳しいレポートをアップできると思います。 ↑↑よろしければ一日一回ポチッと押してください