バブル気分が抜けてない
バブルなんてのがはじけても、すぐに又作り上げるのが今の社会です。 成長する材料が無くなったら、ITだなんだと本当は実態の無い物をあるがごとく騒いで見たり… 一度見た夢は中々覚めないようです。 まあ、あまり悲観的になるよりは、少し明るい方が良いのですがね。 『食う物が無くなる・・・』と言うよりは、おいしい物の話でもしているほうが暗くならなくて良いかもしれません。 しかし・・・ 今日のニュースでも… 新種の葡萄が発売され、一房で最高10万円! 3センチほどの大きさのものだそうです。 北陸の方の百貨店とかに並ぶのだそうです。 ご祝儀相場だとか言いますが、少しおかしな現象ですね。 ちょいと有名になったマンゴーもとんでもない値段で… こうした事は、はやし立てるような良いことではないはずなんですがねえ… こうしたニュースで騒いで、99,99999999%の農家と産地が困っていることを忘れさせるのですからね。 所得の二極化が進んでいるのかもしれませんが… 昔々も銀座千疋屋のものしか口にいしないとか、『明治屋』(MEIJIでは無くMEIDI)でないと駄目だとか言う種族は存在しました。 本当の上流階級の話なので、そんな話を下々の庶民は喜んで聞いたりはしなかった物です。 それが、いつの間にやら縁も無いことなのに何だか自分も参加しているような錯覚に陥っているようです。 なんとなく、政権の悪口とかをマスコミの言うとおりに口にするだけで、その影の『巨悪』?とか『矛盾』には腹も立てない… ノーテンキ…なのでしょうかね? 日本人は幸せなんでしょうね。 ↑↑よろしければ一日一回ポチッと押してください