JE2LUZ・熊野

2006/01/31(火)19:16

植民地経営・・・フランチャイズ制

雑感(2701)

 中央大資本が地方を植民地化する方法の一つに『フランチャイズ制』があります。  消費者にとってはテレビなどでなじんだ看板がド田舎まで並んでいてなんだか日常がそこにあるような安心感を与えているようです。  コンビニでもローカルの何でも屋は最早存在しない形になっています。ローソン・セブンイレブン・サークルK…全国一緒で安心なのでしょうね。  弁当も同じですね。コンビニ弁当でなければ有名弁当チェーン・・・  こうしたチェーン展開は特殊な場合を除いて『フランチャイズ制』ですね。決まった設計で決まった業者が建てて、高額の保証金を払って、儲かったらきっちり搾取される、儲からなくても搾取される、基準を割れば有無を言わさずに看板を引き上げる・・・本社はちっとも損をしない。新規開店を増やせば儲けが出るなんて方式ですからね。それに乗ってなけなしの金を出し敷地も提供して駄目なら即刻閉鎖!失敗して首をつるのは地元の小資本の経営者です。  長年続いた酒屋さんを閉めてコンビニに転向するのが結構あるようですね。営業マンにきっちり指導?してもらって開業へ・・・店長と言う名の臨時雇いの飾り物・・・営業マンの言うことを聞くしかない・・・そこはまさに植民地の中と同じです。支配者はよその人、命懸けは地元民、うまいところは本国へ、例え続いていても地元の金が効率よく吸い上げられるだけ…  これはうまい話に乗る馬鹿な未開人が田舎には居るからでしょうね。  昔の人は言いました…『都会もんは口がうまいで、信じたら尻の毛まで抜かれるぞ…』 まことこれは現代でも真実のようです。  少し前の我が家の近所の国道の写真にあった「AOKI’Sピザ」が知らない間に閉店していました。半年くらいの営業だったのでしょうかね。ずらっと並んでいた宅配の三輪単車も姿を消しています。お金を払ったのはここのオーナー…でも迷惑をかけたので保証金はほとんど没収でしょうね。  30%を越える老齢者、全市で2万の人口、配達可能な範囲での人口は数千人しかないはずのところで『ピザ』ですからね。ピザ屋は前にもつぶれましたが・・・そうです、責任は甘言に乗った人が悪いのです。テレビでやっている会社でも駄目なところでは駄目なのです。  もうすぐこんな搾取もなくなるでしょう・・・もうすぐ老人が50%になりますからね。  ???今度は介護で搾取ですか??? ↑↑よろしければ一日一回ポチッと押してください

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