JE2LUZ・熊野

　この写真は我が家の『水菜』です。
　私流菜園の収穫方法は、手前のように根っこの方で刈り取ります。もしくは、株別れした部分が分かりよいときはそこで欠き取ります。
　普通の水菜は株ごと引っこ抜いて売られています。
　そうしても直ぐにしんなりしてしまう水菜はこんな収穫の仕方をしたらとても市場には出せませんね。
　でも、我が家の場合は収穫してから食卓に登るまで１０分とかですから問題ありません。
　こうして収穫すると、大きくなっている水菜の株から何度も収穫できます。一人住まいの渡し向きの方法です。

　写真の奥の方に見えている株はお正月頃にこのようにして収穫した水菜です。
　生命力の強い水菜は切り取った後にドンドン葉っぱを出してきます。
　『千筋水菜』というくらい葉っぱを出すのはお得意なのです。
　こうしてもう一度収穫して食べられるのです。
　『一株で二度美味しい』のです。
　数株育てば花が咲くまで、水菜には不自由しないと言う寸法です。
　チシャ菜や高菜などはドンドン欠いて収穫します。
　それなら水菜も出来るだろうってことで採用したのです。
　同じように、『サニーレタス』も下葉から欠き取って行けば一株で数回は美味しくいただけます。
　５坪農園の集約農業は色んな知恵を生みます。

　
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