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カテゴリ:熊野について
とうとう本決まりになるようです。
近畿大学系列の工業高等専門学校が来年の春に「名張市」に行くそうです。 見込み客の数がまったく違うのですから仕方ないでしょう。 ここでは県立木本高等学校の方が人気があるのは、まあ、当たり前ですし、さらに、県立紀南高校まであるのですからどう考えても維持は出来ません。 全員進学しても定員に満たないわけですからね。 これでも、近大はよく我慢した方だと思います。 採算など当の昔に合わないし、合う見込みも無かったはずですからね。 近大高専が引っ越す先も、近年各地で起きている大学の廃校問題を抱える名張市が空いた校舎を提供して誘致しようと言うものです。 新しく開校させるのではなく、既設の学校を横取りしようと言う、考えてみればものすごい施策なのですが、問題視もされませんね。 就業年数が5年ですから、今年入学した子は残りの4年間を名張市で送ることになります。 来年入学予定の子はそのつもりの子以外は針路変更したことでしょう。 高専は推薦入学が多かった分、進路変更も成績しだいでは難しい子も居たでしょうね。 地元の有志の寄付を中心にして土地を買い、熊野市経由で近畿大学に渡して誘致した「高専」ですが、ほぼ半世紀して、空き家になります。 敷地面積などは県立木本高校よりは広いと思われます。 しかし、戦前の旧制中学・旧制女学校の伝統を引き継ぐ「木本高校」を引越しさせるわけにも行かないでしょう。 場所的にも「木本町」から「有馬町」に変わる事になりますからね。 と、言うことは… 奥有馬・産田神社の隣に広大な廃墟が出現することになります。 今時、工場が進出してくるはずもありませんしね。 第一、道路がありません。 大型トラックやトレーラーの入れないところですからそうして使い方は不能です。 市営グランド、市営球場、サッカー場、テニスコートなんて施設は、すでに『山崎運動公園』と言う形で整備されていますしね。 その施設でさえ、完成した時には使う市民が減ってしまい、よそから来る学生さんなどの合宿とかに使ってもらっている現状ですから、使い道も減ってしまいそうです。 この土地… 熊野市が買い取ることになるのかなあ… 歴史的経緯は別にして、近大の財産ですからねえ… ↑↑よろしければ一日一回ポチッと押してください 熊野市周辺地図です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/01/19 11:38:15 AM
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