JE2LUZ・熊野

　今日は暖かかったので、遅れていた「聖護院蕪」を５株収穫して、「千枚漬」を作りました。
　まだまだありますが、いっぺんに漬けてもねえ…

　「蕪」と言うやつは、根っこも葉っぱも食べられる良い野菜です。
　蕪を煮るときは葉っぱも煮るものですが、今回は主役が「千枚漬」です。
　ひょっとすると葉っぱも酢漬けにすればおいしいのかもしれませんが、わざわざやってみるほどのものではなさそうです。
　そうなると、こんなに大量の葉っぱは持て余します。
　根っこの方は、千枚漬用に皮をむきます。
　蕪の皮はかなり厚くむきますが、この皮は「キンピラ」に出来ます。
　これだけの皮でも結構な量です。
　箸休めではなく本当のおかずになる量です。どんぶり一杯出来ちゃいました。

　今回は、少し目先を変えようと冷蔵庫を眺めたら、「豚の三枚肉」がありました。
　これをだしにすることとすると、辛味は…四川風豆板醤…がありました。
　後の作り方は同じですが、まあ、『四川風蕪の皮のキンピラ』の出来上がりです。

　葉っぱは、「平天」、「がんも」と一緒に少し煮ます。
　そして、少し、糠みそに…
　でも、やっぱり一人前では無理ですね。
　元になる「千枚漬」が少々大人数分ですからね。

　残念ながら、「とことん食す」までは行きませんでした。
　で…
　しばらくは「蕪」に追いかけられそうです。


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