JE2LUZ・熊野

　今年は閏年・・・
　その、２月２９日に議会は開きます。
　だから、「２月定例会」と呼ばれます。
　感覚的には「三月議会」なんですけどね。
　そして、この年度末の議会には次年度の予算が上程されます。
　その議案は、明日、「議事運営委員会」と「全員協議会」が開かれ、その時に配布されます。
　議案が配布されてもその中味の審査は議会が正式に開会されるまでは出来ません。
　「事前審査」に当たるとされています。
　予算は１３０億ほどの一般会計と水道・保険などの特別会計があり、かなり膨大なものになります。
　配布されてから、ほぼ全ページに目を通し、目に付いたところに付箋を貼って行きます。
　今は１００鈞で色んな色が入ったのが売られているので便利です。
　この付箋の数が又々膨大になっちゃいます。
　予算書のページごとに各駅停車みたいになりますね。
　慣れていても下手すると見落としますし、全項目が明示されているわけでもありません。
　意図的に隠す気になればこちらが見落とすことも起きます。
　疑いの目では見たくないのですけどねえ・・・

　行政って、予算の無い項目の事業は原則出来ないです。
　不自由なところもありますが、それを許すと何が起きるやら・・・
　不自由だから無理矢理書類をでっち上げたりすると、犯罪になります。
　賞味期限日付の改変でも犯罪なのに公文書ともなるとねえ…

　次なる事業はどう出てくるのか…
　市長がやりたがっているらしい「電線地中化」の記念通り全線への延伸計画が計上されてくるのやら…
　そんなのが入っていたら認めがたいですね。
　計画して着工する頃には今の市長が多分居ないはずですから、余分な事はして欲しくないです。
　国に出して認可貰ったものを中止する厄介な仕事を次の市長にさせないで欲しいです。

　何だかんだ…
　暫くは分厚い予算書と議案集と首っ引きになります。
　表に出しても構わなくなれば又書きますし、「清流」にも載せます。
　「芝園の津波タワー問題」のように、市民の皆さんが力を合わせてくれれば動かせるんです。
　力を貸して下さい。
　私達の熊野市ですから…


　　　　　
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