全て
| 混在
| ホームページ
| 写真
| ニュース
| 食品
| 雑感
| クラシックカメラ
| 環境問題
| 熊野について
| スポーツ
| 作物
| NET・パソコン
| 思い出
| 世の中
| アマチュア無線
| 熊野市議会
| ベトナム
| フォルクスワーゲン UP!
カテゴリ:混在
こんな文書が出て来ました。
27年前、新鹿佐渡線が今のトンネルに路線変更なる大きなきっかけになった「促進同盟」の結成趣意書です。 それまで30年ほど新鹿側で少しずつ工事はやって居たのですが、計画では八丁坂の頂上付近まで登ることになっており、そのままの進捗状況では何時になるかわからないものだったのです。 飛鳥側では何度かそのルートの測量も行われていたのですが、それも遅々として進まず・・・ 私が初当選した時の直前に坪田市長と前川県議の大選挙があり、その2人も私も「八丁坂線」は公約に入っていました。 そんな中で、県の方で内々に「トンネル」が検討されていることをキャッチしたので、その事は表に出さすに、此の趣意書を作り、「促進同盟」の再結成を図ったのです。 「民間の熱意」を示すと言うことで、市長・県議・市議などは全く表に出して居ません。 事務連絡先の電話は私の自宅ですが、ここにも私の名前は出していません。 大会当日は此の趣意書の地域以外、五郷からの参加もあり、会場に入りきれませんでした。 そこでも、市長・県議の挨拶も無く、代表者の小阪区長に任せて、市議も私も退席しました。 マスコミには大きく扱って貰うようにお願いしたのですが、ローカル紙だけでは無く中央紙も大きく載せてくれ、効果抜群でした。 県道・新鹿佐渡線早期完成促進協議会 原文 趣意書 長年の懸案でありますところの、県道・証か・佐渡線は、ようやく、飛鳥町側からの工事にも着手されるまでに至りました。しかしながら、市当局をはじめとする関係各方面の御努力にもかかわらず、残された4Km余りの区間は路線の最終決定もされておらず、新鹿町側の既に工事が行われた区間の改良も必要であります。現状の工事進行状況では、私たちの望む様な、観光・産業道路として、完成されるまでのは、まだまだかなりの年数が掛かると思われます。 此の現状を改善するため、県道・新鹿・佐渡線の早期完成を望む、地元、関係地区の民意を結集し、県道・新鹿・佐渡線の重要性と、必要性を、関係各方面に訴えるべく、表題の会を結成致したいと思います。 趣旨にご賛同いただけました節には、下記の設立大会にご参加ください。当日ご都合のつかない等の場合は、発起世話人、若しくは、事務連絡先まで、入会のお申し込みのほどをお願い申し上げます。 設立大会は1月28日(日曜日)午後1時より商工会議所3階にて開催します。お誘い合わせの上、是非ご出席下さい。 平成2年1月吉日 発起世話人 飛鳥町小阪区長 桑原逸夫 飛鳥町佐渡区長 庵前 保 飛鳥町野口区長 森岡幸男 飛鳥町神山区長 植中多重 飛鳥町大又区長 佐野勝次 飛鳥町小又区長 坂口正治 新鹿町区長 大崎弘道 新鹿町副区長 西 留三 遊木町区長 浜口正親 遊木漁協理事 森下好光 二木島町区長 井本昭作 二木島里町区長 川上民一 甫母町区長 大岡甲吉 須野町区長 森本寿夫 事務連絡先 木本町新出町 これが、私の政治活動の原点ですね。 私には力も組織も無いですが、市民のみなさんの熱意を結集すればある程度は行政は動かせますからね。 私のこうした「市民の力」を信じるやり方に反発する人も居られるようですが、「全員賛成」などあり得ませんが、方法としては間違っていないと思っています。 大きなことがあれば、「市民の意思」が大切でしょう。 私には、変な方向に引っ張るほどカリスマ性はありませんから、独裁者にはなれません。 ただ、時々、「市民の力」を借りて動いているだけです。 組織は作らないし、表には出ません。 知る人ぞ知る・・・ 役に立てればそれで良いでしょう。 まだまだ、やらなくては成らないことがありそうです。 それには、市民を信じてやって行くしか無いですけどね。 下のランキング、ポッチよろしく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/01/26 06:50:04 AM
コメント(0) | コメントを書く |