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JE2LUZ・熊野

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2019/11/11
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カテゴリ:思い出



 これは日本交通公社のように歴史のある[トーマス・クック社という旅行業者の発行する時刻表です。
 1978年11月号で2.50ポンドです。
 当時の為替レートだと1ポンド500円ほどですから。一冊1250円ほどです。
 紙は良くないですがヨーロッパを中心の国際版です。
 日本も5ページ乗せていますが、残念ながら紀勢線は入っていません。

 これが手元にあるのは、国内旅行の時同様時刻表を片手にヨーロッパを旅したからです。
 約一ヶ月、切符はユーレ0ルパスを有効に使いました。
 まだ30代で若かったですからね。
 夜行をフルに使ってホテル代を浮かしました。
 だから、順番に回るのでは無く、眠れるほどの時間を夜行に乗るので400Kmとかを行ったり来たり・・・
 楽しいものですよ。
 学生時代も交通公社の大きな方の時刻表を持って旅をしていました。
 日本の場合は。旅館情報から駅弁まで旅には欠かせませんでした。
 先ほど中を見たのですが、今だとこの時刻表は拡大鏡が無いと使えないようです。

 私は記念列車とかに乗る趣味が無いのであまり変わったことは無いのですが、ロンドンーパリ間を結んでいた「ナイトフェリー」に乗りました。
 トーマスクック社に予約を入れ本社まで出かけて切符を受け取ってまで乗った列車です。
 「Wagon lits」社の寝台列車でドーバー海峡を寝たままでわたれるたった一本の列車でした。
 私が乗ったすぐ後の1980年10月31日で廃止されたものです。



 このページは他のホームページの「ナイトフェリー」紹介のページにも載っています。
 この列車は1等寝台だけがロンドン-パリ間直通で座席車の客は徒歩でフェリーに乗り換えました。
 とにかくこれに乗ってドーバーを越えないと・・・というこだわりで乗ったのです。
 ロンドン・ビクトリア駅からパリ・ノルド駅まで・・・
 と言っても、夜行ですから「乗った」と言うだけですね。
 でも、それが「旅の楽しみ」なんです。


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最終更新日  2019/11/11 06:00:08 AM
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