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カテゴリ:熊野について
七里御浜の砂利について書いてきましたが、崩れ、削られて北山川、十津川のしりゅう・本流を流れ下る砂利達の前に立ちふさがったのが、「吉野熊野総合開発」のダム群です。
砂防ダムも防災上の理由で沢山作られましたが、砂防を乗り越えても本流のダムは越えられません。 ダム群には砂利を放流することは考えられていません。 そもそも、このルウ域のダムは「発電ダム」で洪水調節など考えたものではないですからね。 十二号台風の後で放流方法など地元自治体に通知する道は開けましたが、「水の一滴まで我が社の財産」という姿勢は変わっていないでしょう。 ダムは段々埋まって行き、貯水力も落ちるのですが、この流域は大井川流域とかほどは埋まっていないようです。 一度造ったダムは取り壊すことは無いです。 アメリカなどでは自然を取り戻すためにダムを壊す例もあるようですけどね。 なぜ、こんなのを書くかというと、「ダムの水利権更新」の時。熊野市議会に「熊野川水系対策特別委員会」を設置して、経緯の調査と電源開発との交渉を行ったことがあるからです。 その経緯は又の機会にしますが、「国策」の怖さを見せつけられました。 作る前の「熊野原発」は止められても、「出来上がったダム」には手が出せませんでした。 「勤務評定」「安保闘争」「砂川基地」「百里基地」「成田闘争」「原発闘争」 国家権力との争いを色々見てきました。 これらは「闘争」ですから目に見えました。 「吉野熊野総合開発」の過程でも地元と国とのせめぎあいがあったのですが、学生や労働組合の介入がなく静かに押し切られたようです。 しかし、その内容は「水利権更新」と言うことで表に出てきました。 「特別委員会」を組織して「電源開発関西支社」まで乗り込んでも、全く手の出ない「完璧な権利放棄」の契約でした。 「契約書をご覧になったかと思いますが、私共は改めて補償交渉をする必要はございません。」 「七里御浜の砂利減少とダムの因果関係は、国も認めていません。」 「まあ、ゼロ回答というわけにはゆきませんからできる限りのことはさせていただきます。」 まあ、そんな内容でした。 それが国家権力と国策事業だということを見せつけられました。 思想の右左に関係なく国と国民の関係はこうなるのでしょう。 ダムはこんな事も教えてくれました。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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池原が壊れたら、七色も小森も砕けるでしょうね
何人の人が無くなるでしょう そんな大事な交付金を、駅前のイベントに 市もおかしいですが、国の方がもっと異常です 県もです 国策、怖いですね でもね、昔はまだ筋のと通った与党議員も多かったような気がします あの法務のお姉さんいわく その時々で解釈が異なる発言にも呆れました 司法の偉いさんの人事 三権分立、あの人は知らないのでしょうね やりたい放題のトップ あまり書くと、懲役にされるかも 独裁者です (2020/02/24 07:46:01 AM)
熊野の男前さんへ
*** 池原の講習会のとき、中総組のNXWが「泊まってけ!」と、言ったのですが、誰も泊まりませんでした。 あの壁の裏に水があるんですからね。 あれが壊れたら新宮まで壊滅します。 七色ダムの直ぐ側には断層がありますしね。 日本列島には安定した地盤なんてありませんけどね。 検察を支配しようというのは、北の将軍様、中国のえらいさん、米国の不動産屋…そして、我が国の嘘つき宰相… 怖い時代です。 (2020/02/24 10:56:24 AM) |