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JE2LUZ・熊野

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2020/06/04
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カテゴリ:混在
熊野市の周辺には小さな川が沢山あります。
 「大又川」「北山川」なんてのは、十津川などと同じで合流を繰り返して「熊野川」となって新宮で太平洋に注ぎます。
 でも、他には単独で山から海へすすぐ川が海岸線には一杯あります。
 志原川・井戸川・大泊里川・新鹿里川・新鹿湊川なんてのがそうした川ですね。
 源流はすぐ裏側の峰ですが、水井の切れることの無い川です。
 当然のように川魚が居ます。
 この、「川魚」って不思議ですね。
 広大な平野があって大洪水の時に混ざっちゃうと言うような地形では日本は無いですよね。
 「鮎」「鮭」「鱒」「鰻」などのように、海と川を行き来する連中はわかるのですが、「ウグイ」「ハヤ」「ハゼ」なんて連中がどうして何処の川にも居るのでしょう?
 「バス」「ギル」などは近年に人間が持って広げたのですが・・・
 他の魚も大昔の人ももって運んだのもあるかも知れませんけどね。
 教科書には十和田湖の和井内貞行さんの「ヒメマス放流」なんてのが載っていましたけどね。
 それに、ダムが出来てから琵琶湖産の鮎が全国で放流されて、そうした河川で琵琶湖産の川魚が進出しましたけどね。
 でも、「井戸川」「宮川」などではそれも無いのに・・・
 自然界ではよく分からないことが一杯ありますね。

 この辺では一番でかい。熊野川水系ー北山川ー大又川について覗いてみます。
 子供の頃には遊ぶ所は「川」が多かったです。
 「将棋」「トランプ」なんてのはあっても「ガキ」には向きませんでした。
 「野球盤」なんてのも出始めましたが、一般的ではないし、後は「券・ぺったん」なんてのかな?
 それに「ビー玉」「釘打ち」なんてのもやってました。
 女の子は「ゴム跳び」でしたね。
 男の子は、「やる」より「見る」のが好きでしたね。
 暖かくなると、川が良かったです。
 寒い時から「釣り」があり、暖かくなると「鰻釣り」になり、泳ぐようになると「へし・かな突き」での漁になり猿。
 真冬以外の川は遊び場でしたし、「水鏡」や「水中眼鏡」を使っての漁をすると、川の状態や魚や虫に生態も目にしていました。

 私は好きな方でしたから、大又川の小阪周辺はよく知っていました。
 大又川はいわゆる「急流」なのですが、近づきにくいような場所の少ない川です。
 集落の無い所では危ない所もありましたが、子供が近づいてはいけない所は少ないです。
 大又川にはその支流が集落ごとに流れ込んでいました。
 そうした支流は小さな谷ですが、水も冷たいし、谷川抜きの魚が居ましたね。
 「鮎」「ウグイ」「ハヤ」「あめのうお」「ガブ」「瀬ガブ」「カワムツ」「鰻」「どじょう」は当たり前ですが。「たいしょうばい」と言うやつが居ました。
 「オイカワ」と言うらしいですが、やたらと沢山居て。簡単に掴めるやつでした。
 体は虹色で、雄は顔が黒くひげ面でしたね。
 どうやら、鮎の放流などにくっついてきていたようです。
 でかいし、簡単に連れるし、手づかみでも取れたのですが、骨は硬いしまずいやつでしたから猫も喜びませんでした。
 キャットフードなど無い時代だから川魚はご馳走だったのですけどねえ・・・
 川原に石で堤防を作り追いかけるだけで簡単に捕まるのが「タイショウバイ」でした。
 竹を割った「逆さもどり」でも一番取れるやつだったのですが・・・



 この川にも、「バス」「ギル」なんてのが入りましたからね。
 バスもギルも食べられる魚ですが食べませんね。
 外来魚で駆除の大将でテレビでの放映はうんと減って居ますが、バス達も餌では無く疑似餌を食わされて・・・
 本当は揚げて殺さなくてはいけないはずだけど、本当はどうしているのでしょう???


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最終更新日  2020/06/04 10:50:19 AM
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