JE2LUZ・熊野

私、周庭は、本日をもって、政治団体デモシストから脱退致します。
　これは重く、しかし、もう避けることができない決定です。
　絶望の中にあっても、いつもお互いのことを想い、私たちはもっと強く生きなければなりません。
　生きてさえいれば、希望があります。



　これが私達が目にする彼女の最後のメッセージかも知れません。
　返還されたときから予想された動きですが、終焉が早すぎます。
　彼女や彼氏たちが本本を脱出して生きてゆくのも大変でしょう。
　受け入れられる国も少ないでしょう。こうした若い人の活動は決して無駄ではないはずです。
　日本の学生運動もいろんな形で日本を変えたはずです。
　大きな問題が起きれば、世界のどこかであなた達のような若者が立ち上がるでしょう。



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