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カテゴリ:混在
日本には四季があり、陸でも海でも季節によって獲れるものが違います。
この辺は南の方なので、季節感が少し薄いです。 雪は積もらないし。秋の供養もほとんどありませんからね。 年中、畑ではなにがしかの野菜が育ちます。 海も、来たの海の魚は「さんま」くらいしか姿を見せません。 なんだかんだと、季節感が乏しいのですね。 もう、12月で、本来ならこの沖の「サンマ・さいれ」が獲れる時期なんです。 この時期に獲れるから「正月にはサイレの寿司」という習慣が出来ていたのです。 近年の不漁で「新物」は姿を見せません。 「新物」と出てきても「近海物」では無く、三陸物・北海道物ですからね。 今年は見て居ませんが、干物用には千葉沖の超小型の「はりこ」なんてのがやってきます。 これでは「サンマ寿司」は消えて行きますね。 食生活が変わって、「サイレの寿司」が無くなっても、一部の業者さんと観光協会が困るだけになって行くでしょう。 世の中が「グローバル化」して、何処ででも好きな物が手に入るようになってきましたが、味気なくなってきたのですよね。 陸の上では、山に生えていた「いちご」なんてのを食べる子供もほとんど居ないでしょうね。 親が知らなくなってきていますからね。 私も子供を育てたのが木本なので食べさせたことが無いです。 「サツキの花」も食べました。 「笹のたけのこ」もたべました、 「山芋」は掘っておかずにしました。 「ウグイ」は天ぷらで食べました。 「うなぎ」「アメノウオ」は大ご馳走でした。 ![]() そんな生活をみんながしていたので、猪や鹿も里には下りて来にくかったのでしょう。 裏山には子供が作った「城」があちこちにありました。 今では、家にすぐ裏に「猪の閨」がありますからね。 神戸では街中に「猪」が進出して居るし・・・ 「電柵」が作られ始めて年数が経ってきて、電柵の中が耕作放置農地」に成って居るのが見られます。 犬の放し飼いも無くなったし、田舎でも飼っているのは小型の愛玩犬ではねえ・・・ カーバイトの「ドカン!」という脅しも無くなったし・・・ 鹿を獲っても、肉を持って帰らない時代になってきたようですしね。 日本の山は「もののけ姫」の時代のようになり。山は「ししがみさま」にお返しするようになってきたのかも・・・ でも、食物循環最高位の「日本オオカミ」が値維持に絶滅して居ますね。 夜中の道では「人間」では無く「鹿」が怖いです・ ![]() 人気ブログランキング
最終更新日
2020/12/15 01:35:03 PM
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