映画化された昭和の重大事件(1)
『復讐するは我にあり』は、佐木隆三の小説。5人を殺害した西口彰事件を題材にした長編小説である。1979年に映画化、1984年と2007年にテレビドラマが放映された。延べ12万人に及ぶ警察の捜査網をかいくぐり、78日間もの間逃亡したが、昭和39年に熊本で逮捕され、43歳で処刑された。ストーリー専売公社の集金係2名を殺害した榎津は、詐欺を繰り返しながら逃走を続けていた。自宅には病身の母親と敬虔なクリスチャンの父親が旅館を経営し、榎津の妻子とともに暮らしている。妻の加津子は、義父である鎮雄に心酔し、榎津は2人の関係を疑っている・・・。出演者 緒形拳三國連太郎ミヤコ蝶々倍賞美津子小川真由美当時中学に上がったころだったか、新聞をにぎわかしたリアルに記憶のある事件だったが。結構、最後まで引き付けられる作品です。緒形拳と三國連太郎は本当に素晴らしい役者だと思う。いろんな出演作品を見てもそう思う。この作品ではさらに倍賞美津子と小川真由美の演技も特に良かった。犯人を唯一可愛がる母親役のミヤコ蝶々もよかった。