済州島で出会うチベットゲストハウス
チベットの風景が広がっていた。ちらっと目にするだけでも何か異国の雰囲気に溢れているここは、‘チベットゲストハウス’です。神々が住むといわれているヒマラヤ山脈、空の下、山脈の一番高い所に位置するチョモランマ。 世間一般にエベレストと呼ばれていますよね。チョモランマを背景にしている麓の里がチベットです。壮大な大自然の摂理に添って、山が持つ寂寞とした空気と、山頂に吹く風の音を神の教えとし、それに従って生活を営む国チベット。秘境の旅に出る旅行者達がいちばん多く訪れる所です。ここが、チベットを彷彿させる理由はこのゲストハウスを運営なさっている夫婦が一時期、チベットでもゲストハウスを運営していたというところにあります~~そして、めぐり合った済州島。 オルレッキル第8コースの中間地点である西帰浦市安徳面大坪里。軍山と月羅山が見える村。その村を屏風のように草原が取り囲み、広い海と向き合っています。裏道どこに入っても、背の低い家と塀が続きます。道のところどころに置かれた美術作品がまるで絵本の中のような風景を演出していて、旅行者の目を楽しませてくれます。チベットの風の音が聞こえる大坪里の異色的な空間。チベット風景ゲストハウスは、大坪里入り江入口の三叉路、スーパーがある道筋にあります。入口には、石垣の下に白いペイントを施した素朴な看板が見えます。入口に入ると、庭に洗濯物のように広げて干している5色の布が風にはためいている風景。ヒマラヤに挑む登山家たちが山に向かう時、必ずベースキャンプにこの5色の布を掛け祈るんだそうです。「山の神々よ。どうか私たちを受け入れてください。」と空と雲、水、火、土を表す5色はすべて自然の中に込められる神聖なものを表しています。 ここにある物は全て、ゲストハウスを運営されているご夫妻が直接作られたそうです。 一年、二年と過ぎるにしたがって、たくさんの旅行客に知られるようになったチベットゲストハウス若い頃、地球の色々な所を旅しながら過ごされたご主人の温かな思いやりが所々に感じられました。イス、机、ベッド、下駄箱、あらゆる種類のインテリアまで※利用情報客室数が多くはありません。7人、4人各1部屋づつと、2人室2部屋が全部です。 最大収容人数は、15人です。なので、利用の際は必ずご予約ください。ネイバーカフェにここのホームページが載っています。お問い合わせ: チベット風景(+82-70-4234-5836(国際でんわ) / http://cafe.naver.com/tibetscenery)ドミトリー(7人部屋, 4人部屋) 利用料金 20000ウォン朝ごはんはトーストと、お茶がでます。台所で、直接料理をする事もできます。庭にある自転車に乗って、村の中を散策する事もできるそうです。 まだ今も、貸出をしているのかは分かりませんが…リクシャと呼ばれているこの自転車は、ご主人がチベット(もしくはインド)から直接持ち帰ったものだそうです。近所には映画監督であるチャン・ソヌさん夫妻が営むカフェもあります。2人部屋は4~5万ウォンです。アクセス: 西帰浦市安徳面大坪里 789-1中文郵便局前にて大坪行きのバスに乗り終点で下車。そこから歩いて5分です。乗用車を利用する場合は、西廻線一周道路で、柑山里安徳溪谷から大坪里に入って下さい。 大坪里三叉路にあるスーパー向かい側の道入口に小さめの看板が見えてきます。 済州観光情報http://www.facebook.com/jejutrhttp://www.twitter.com/jejutr