獨道中五十三驛
このシーズン、毎年恒例になっている市川猿之助一座のスーパー歌舞伎をみてきました(^m^)今回の出しものは『獨道中五十三驛』(ひとりたびごじゅうさんつぎ)縁あって、今回は出演者の市川笑三郎さんからチケットをわけてもらったので、場内中央、前から2列目の席(ちょうど通路側)。役者さんの瞬きまでもが見える場所でした。ちょっと前すぎるんじゃない?!?っていうくらい前で、ちょっと不思議におもってたら意図がありました。笑三郎さんと春猿さん演じる役のなかで、客席通路まで出てくる場面があり、真横をテクテク来るじゃない!『なるほど!』デス(^V^)笑三郎さん、ありがとうございました☆☆☆さてさて、スーパー歌舞伎といえば、やっぱり「宙吊り」とアクロバティックなタチが見所。今回は右近さん演じる化けネコが宙を舞っていきました!いつもの違うところは、エンディングでではなく、中バンで飛んでいった!(^▽^)すでに汗びっしょりになってて、激しく空中で動くたび汗が観客席に散らばり落ちてた・・・(ゲゲっ!ですょ。よっかった~真下じゃなくて。いくらファンでも嬉しくなーーーい!)あとスゴク印象に残ったシーンといえば、洗濯女おくら(猿琉)が化けネコ(右近)に操られるところ!!二人のイキのピッタリさにも感激だけど、操られてる役を演じてる猿琉さんがスゴイのなんのって!!体をダラリ~ンとさせた体勢からバックフリップやったり、逆立ちしたりしてるにも関わらず、そのつなぎ目がなめらかで、ほんと操られてるみたいなんだもん!!!うまく表現できないけど、見た人なら同感してくれるハズ!!!歌舞伎はやっぱり男の世界ですなぁぁぁ。女形もメチャメチャキレイだしさぁぁぁ。見入っちゃって、3時間半の公演時間なんて、あっという間だったなーーー。次回も楽しみだ!!!