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カテゴリ:気になるテレビ番組
今日の、世界一受けたい授業を、小さいお子さんをお持ちの
おかあさんに、是非見ていただきたかった。 最近、子供を狙った悲惨な事件が多発しているが 犯罪社会学の権威 小宮信夫先生によると、 犯罪は、犯人の心理を考えることではなく、 犯罪の起こりやすい場所に、注目することで、だいぶ防げるそうだ。 実際に欧米では、この理論を取り入れ、 犯罪の街NYも7年間で犯罪を半分に激減させたそうである。 犯罪の起こりやすい場所とは、 「入りやすく」 「逃げやすい」 また、 「見えにくい」 「隠れやすい」 場所である。 近くにそういう場所はないだろうか? できれば、大人の目線でなく、子供の目線で、そういう場所を 見つけて、地域の住民で、改善できるところは改善し、 また、子供たちも、そこが、危険な場所として、 認識することで、犯罪に対する、防御のかまえができるので 無防備に歩いているのとは、格段に違うそうだ。 英国の公園を例に取ると、 まず、入りにくいように、公園の周りを鉄柵で囲み 小さい子供が遊ぶ遊具の周りは、みんなの目を引く 赤に塗られていて、何も用がない大人が 入りにくい環境にしてある。 そして、小さい子が遊ぶ、ジャングルジムなどのそばには 少し大きい子が、サッカーなどをやる、広い場所があり 広々と、見通しがよくなっている。 そして、万一 侵入者があっても、鉄柵のため 逃げにくい!! NYはあんなあぶない地下鉄を、ただ落書きを 消すことで、安全な乗り物に変えた。 以前当ブログでも、北海道札幌県警の 駐車違反取締りで、犯罪の数を減らした記事を書いた。 駐車違反と、犯罪、 いっけん何もかかわりがなさそうだが これは、すべて 「割れ窓理論」 という理論に発する。 割れた窓や、ごみの放置、ささいなことだと 放置していたら それは、 地域の住民の無関心と 犯罪者には取られる。 日本はまだまだ遅れている。 おかみが動いてくれるのなんて待っていたら いつになるかわからない。 大事なお子さんの命、自分たちで、しっかり守りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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