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カテゴリ:パソコンライフ
知らないうちに Badiu IMEがインストールされていることがあります。 私も何か別のソフトをインストールしたら、一度勝手に入ってしまったことがあり、それ以来気をつけていますが、定年退職後やることがなくネットにはまってしまった主人のパソコンには実にいろんなものがインストールされ、あっという間にウィルスに感染し、リカバリーしなくてはならなくなりました。 何かのソフトをインストールするとき、あるいはお買いものでも、登録でも よく見てほんとうに必要なものだけをOKしないと、知らないうちにチェックが入って大変なことになります。 夕方のニュースでも報道されていましたが http://kinbricksnow.com/archives/51882430.html のサイトに 書かれていましたので、お知らせ致します。 ■Baidu IMEがクレカ番号など入力情報を勝手に外部送信=超アグレッシブ企業・百度の伝説■ 中国検索最大手・百度の日本支社が提供している日本語変換ソフト・Badiu IMEが、利用者に無断で入力情報を自社サーバに送信していたことが明らかとなった。 ■他社だって入力情報を収集している?ならば百度の問題とは? 近年、日本語変換ソフトの精度は大きく向上したが、その背景の一つとしてユーザーの入力データを収集し、ソフトの改善に役立てていることがある。日本人が一番よく使うソフトである日本語変換ソフトの機能向上はまぎれもなく喜ばしい事態だが、その一方で「あの子にあてた恋文」やらクレジットカード情報やパスワードが外部に送信されているかと思うと、ちょっと勘弁して!という思いを抱くのも当然だろう。 プライバシーと利便性の天秤というネット時代にはよくある話。グーグルの日本語IMEとて入力情報を外部に送信している。 ちなみに先日、ジャストシステムのアンドロイド版ATOKをインストールしたのだが、その際「パスワードも含めて入力情報を外部送信するけど、ええか?」的なメッセージが表示され、かなりどきっとした。率直に明示してくれている点では好感が持てるとはいえ、夜な夜な「ウラミハラサデオクベキカ」と書きつづっているボクの魔太郎日記がネットに送信されるかと思うと……。 追記:はてブでのご指摘を受けて調べたところによると、Justsystem公式サイトで「ATOKは入力文字の収集はしておりません。ご安心ください」との説明があった。私がどきっとした表示はAndroidの汎用メッセージであり、通常使用の場合は入力情報は収集されていないようだ。 ともあれ、クラウド時代を迎えた今、「プライバシーを売って利便性を手に入れますか?」という悪魔との契約はそこいら中に転がっている。その意味ではBaidu IMEの話も奇異なものではないのだが、実は一般化できない問題点もあるようだ。 複数の日本語記事が出ているが、ポイントを書き落としている記事もあるようなのではっきりさせておきたいのだが、NHK NEWSwebの記事が正しくクリティカルなポイントを挙げている。 このソフトは、初期設定ではパソコンの情報を外部に送信しないと表示していますが、セキュリティー会社のネットエージェントなどが分析したところ、実際には国内にある百度のサーバーに情報を送信していることが分かりました。 つまり問題点は「外部に情報が送信されていること」というよりも、「拒否してもこっそり送信されている」という点にある。 以下は http://kinbricksnow.com/archives/51882430.htmlを ご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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