この本で取り上げられている名作は、
・フランダースの犬
・王子と乞食
・小公子
・宝島
・吸血鬼ドラキュラ
・家なき子
・十五少年漂流記
・ドリトル先生物語
・西遊記
・最後の授業
・クオーレ
・ピーター・パンとウェンディー
・若草物語
・野生の呼び声
・少女パレアナ
です。
どれも、子どもの頃読んだことがあるか、読まないまでも内容はだいたい知っているような作品ばかりだと思います。
それらを、すばらしい児童書というところからちょっとずらして、その物語が書かれた時代背景とか著者の背景とかの裏話的な部分を暴露(?)していくという本です。
新書にしては取り上げられている作品数が多くて、一つ一つの作品についての掘り下げ方がちょっと浅すぎるな~という感じはしますが、まぁ、面白い本です。世界の名作のようなお話が好きな人には、そんなひねくれた見方をしなくても……と思えるような内容ですが、私としては、自分がうさんくさいな~と思っているような作品ばかりが取り上げられていて、それなりに楽しめましたよ(^^)。
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最終更新日
2004.08.24 21:23:28
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