もう、完全に主役はアカネちゃんに移った感じです。
そして、やっぱり設定や仕掛けはファンタジックなのに、人間関係とか人の感情はとてもリアル。
パパのことが何も分からないウチにパパとさよならしたはずのアカネちゃんの方がパパを切実に求めているし、パパとさよならしたときにすでに小学生だったモモちゃんは、パパのことを一切口にしない。そして、パパが現れるのもアカネちゃんの前にだけ。
この巻で、プーとジャムには赤ちゃんが生まれます。3匹です。そして、これからは5匹で暮らすのかと思いきや、赤ちゃんねこはちゃーんと新しい飼い主の元へ貰われていっています(^_^;)。
幼稚園児には少し難しいかなぁ~と思える場面もありますが、ウチの息子はどういう気持ちでこの本を読んでいるんでしょう?言い回しが面白い部分で笑ったり、読みながら色々聞いてきたりもするのですが、重たい部分にはあまりふれてこないので……分かっているのかいないのか(^_^;)。
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