この巻には、読みどころがいくつかあって、結構内容の濃い1冊だったのではないかと……。
一つはナルトの修行の進展で、風のチャクラの性質変化は会得完了!すでに会得している螺旋丸が実はチャクラの形態変化を極めたワザであることがカカシ先生から説明があり、次の段階は螺旋丸に風の性質変化を組み合わせること。これの完成は次の巻かその次の巻か……。
次に、アスマの死と新キャラの能力。前の巻でアスマが3代目の息子であることが分かってから、死んじゃうまで結構短かったなぁと思いますが、紅との絡みで今後語られることがあるのかな……と思います。新キャラのビックリ能力がシカマルによって解説されましたが、何故死なないのかはまだ謎。相棒の角都も変なワザを使ってきます。
最後に、暁の目的の明確化。今まで、謎の悪の組織だった「暁」の目的がリーダーの口から語られたことにより、世界征服をもくろむ悪の組織であることが判明。
世界征服かー。
「暁」の活動の目的がえらく単純化されたな~。
ジャンプは、好きだね~、世界征服(笑)。
これで、「NARUTO」というマンガも、ものすごく単純化されてすごく分かり易くなったような気がします(^_^;)。